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from 飯野恵太
川越のスタバより

写真は、打ち合わせ後の川越駅で目撃した光景です。
お坊さんだ。

都内でも、虚無僧の人が托鉢(募金活動のような)していることを目にすることはあったので、別にお坊さんをみかけること自体は珍しいことではないですが。

そのお坊さんが持っていたプレートに目が奪われてしまいました。

「滝修行募集中」
おおおお。。。
一般の人に「修行」を募集する時代なのかー。。

ちょっとばちあたりかもしれませんが、この「広告」に物申したいことがあったのです、失礼ながら撮影させていただきました。
いわば、この滝修行募集のカードも広告になるとおもうのですが、

広告を出す人が、よく陥りがちな、そして、致命的でもある点がありました。
それは、「Call to Action」(行動の呼びかけ)が抜けているということ。

この広告(?)には、滝修行を募集していることはわかりますが、
仮に「ぼくも、滝修行したい!!」と思った人がいて、
何をしたらいいかわからないですよね?

興味を持ったら、次にどんなアクションをおこせばいいのか?という点がかかれていないのです。

これは、広告を出す人が本当によくしてしまう間違いなのですが、
広告主はたいてい、「言わなくてもわかるでしょ?」と思ってしまいますが、

消費者(とくに日本人)は恥ずかしがり屋さんです。

次にするべきアクションを丁寧に「指示」してあげないと、
ほとんど行動にうつしてもらえません。

「滝修行募集中。興味があったら声をかけてね。」

「こちらにお電話ください。」

そんな一言が添えられているだけで、ずっと反応率が高くなるのです。
実際、先生が、滝修行面白そうを思っても、何も指示されていなかったら、このお坊さんに声をかけるのって不安ですよね?

先生も、折込チラシ、ポスティングチラシをだすときには必ず、
「Call to Action」=行動の呼びかけをわかりやすく書いてあげてください。
「今すぐこちらにお電話」
「このクーポンを持ってご来院ください」
当たり前のことですが、当たり前すぎて忘れてしまうこともあります。

そして、これを忘れてしまうと途端に反応率が下がってしまいます。

広告を出したら必ず、「Call to Action」(行動の呼びかけ)を記載してください!

広告の打ちっぱなしにはきをつけましょう!