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from飯野恵太
馬車道のオフィスより
横浜の象の鼻テラスという公園を散歩していたら、
たまたま「モルック」というフィンランド生まれのスポーツ体験会を
やっていたので、妻と参加してきました。

モルックというのは、1〜12点まで点数のついた木の棒を倒して、
さきに50点ぴったりにしたほうが勝ちというスポーツです。

初めて聞いたし、最初わけのわからないスポーツだったのですが、
やってみると、めちゃめちゃ楽しかったです。
大人と子供が一緒になっても楽しめますし、
公園とかBBQをしたときにみんなで盛り上がれそうな
すごい素敵なスポーツでした。

このスポーツは日本の競技人口が1,000人くらいらしく、
(以外に多かった)世界大会がフィンランドで開催されるらしいのですが、
休みが取れて、フィンランドへの旅費を自腹で払える人が自動的に
日本代表になるみたいです。

スポーツの「日本代表」になれるチャンスなんてなかなかないので、
興味がある先生がいたら、挑戦してみるといいかもしれないです。
この話を聞いて、ふと思ったのが、
治療院の地域№1の取りやすさにも似てるなと思いました。


扱う施術のニッチさや、どのエリアで出店するかにもよって変わりますが、
原則治療院のメインの商圏は半径1キロメートルです。
その範囲で、他のどの店舗よりも多くの広告を出すことが、
地域で№1の店舗を作る秘訣です。
でもこれって難しいようで、実はとても簡単です。
ほとんどの治療院では、そもそも広告を出すということをしていません。

先生が、月に1度でもいいので定期的にチラシや
何かしらの広告をまくことができれば、
ほぼ確実に№1になれるはずです。
もちろん例外もありますが、、、、

直接的な集客の目的以外にも、
先生と地域の患者さんとの関係性を
維持するために、広告を絶やしてはいけません。
日本のモルックのように、まだまだ積極的に
集客のために広告を出している治療院オーナーは圧倒的に少数派です。
誰もが、当たり前に広告を出すような激戦の時代が来る前に、
先生は、自分の商圏の患者さんを囲い込んでおかなければいけませんよ。