78d6239fd794831f542c4ee44ad1a883_sfrom 飯野恵太
横浜の自宅より

打ち合わせで新宿のビルに
いく予定があったのですが、
そこのビルのエントランスが
すごくキレイで、めちゃくちゃ広かったのです。

フットサルコートが2つ入るくらいの
広大なスペースがあるんです。
確かに、開放感はあるのですが、
ちょっと広すぎますよね。

でも、エントランス的な意味では、
開放感とか、高級感とかを
出すために、意味があるのかもしれません。

しかし、コピーライターでもある僕は
この「余白」があると、そわそわしちゃいます。

広告を作るときも、
デザイン性の観点から
あえて「余白」を作る人がいますが、
これは、誰がなんと言おうと
ただの機会損失です。

メッセージを伝えるためにスペースがあるのに、
その貴重なスペースに何も書かないというのは、
お釣りをもらわずに、捨てるくらいもったいないことです。

どんなに見づらくなろうと、
どんなにダサくなろうが、
広告に「余白」はいりません。

そんなものを作る暇があるなら、
一文字でも多くのメッセージを
掲載するべきです。

先生もこの「余白」には
気をつけてください。