%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%8f%b2%e3%81%ae%e5%8b%89%e5%bc%b7%e3%81%8b%e3%82%99%e3%81%a4%e3%81%be%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%99%e3%81%8d%e3%82%99%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%ab%e3%80%81%e3%80%81from 飯野恵太
横浜オフィスより

楽しく学ぶってすごく大切ですよね。

でも、学校で学ぶ勉強って基本的にクソつまんないですよね。
あれじゃあ、勉強したくない子がたくさんいても
おかしくないですよね。

ほとんどの授業が、「ただ情報を暗記させる」という
やり方をしています。

ひたすら、情報を暗記。
暗記した知識を何かに使うわけではなく、
暗記してテストで良い点を取ることが目的。

つまらないですよ。

逆に、勉強を子供に楽しく教えることができる先生って
とても偉大だと思います。

高校のときは、歴史の勉強が
本当につまらなくて、全然成績が
よくなかったです。

ただの暗記の作業がとても苦痛だったんです。

でも、大人になって「海賊とよばれた男」を
読んだのですが、あれをきっかけに
歴史の勉強ってめちゃくちゃ面白いなと
思うようになりました。

石油の販売をしている
出光興産の創業者をモデルにした
小説なのですが、
戦後の日本の悲惨さや、
アメリカの理不尽さ、
中東との貿易の詳細などが
描かれていて、
日本にはこんな歴史があったんだ!と思って、
もう一度、歴史を学び直したいと思うようになりました。

意欲を持って、学ぶ勉強と、
テストで点を取らなければいけないから
学ぶ勉強って、同じ知識でも
その価値にとてつもない差がありますよね。

仕事に必要な知識、その他の知識。
いずれの知識でも「つまらない」という理由で
途中で挫折してしまったら、
本当にもったいないですよね。

だから、先生もつまらない勉強の仕方は
してはいけません。

何かの勉強をしていて、それが退屈だと
感じたら、危険なサインです。

事前に体系的に「お勉強」しようとすると、
挫折してしまう可能性がとても高いです。

僕も、仕事でwebサイトを使う都合で、
WordPressという
プログラムソフトを
学ぶ必要があったのですが、
これも、事前に必要なことを
教科書で勉強したら、
100%挫折したと思います。

そうではなく、僕がやったアプローチは
知識0の状態でサイトを作ってみる
ということでした。

もちろん、作ろうとすると、わからないことだらけなので、
すぐにつまずくのですが、その度に、ヒトに聞いたり、
本を読む。

そうするうちにだんだんと自分で
サイトが作れるようになって
楽しくなってくる。

すると、今度は、新しい技術を取り込みたくなるから、
次の技術を勉強して、それを活かす。

こうやって勉強することで
事前にお勉強するよりも、
圧倒的に楽しく、そしてスピーディに
スキルを身につけることができました。

それに、事前に「お勉強」をすると、
全く使わない、無駄な知識の暗記に
エネルギーを取られるリスクもあります。

先生も、専門学校で学んだ知識で
無駄だったなって思うことはかなりあると思います。
もしかしたら、大半の知識がそうかもしれまん、、、

「お勉強」の前に、まずやってみる。
わからないことを辞書的に調べて身につける。

このような勉強の仕方が
楽しく学ぶためのコツだと考えています。