変化を阻む「信念」from 飯野恵太
みなとみらいのスタバより

昨日は、自分の行動を変えることは
すごく難しいというお話をしました。

自分の行動改善を阻む
「こびりついた信念」があると言われています。

今日は、その人の頭にすみつく悪魔
改善を阻む、「こびりついた信念」を
いくつか紹介したいと思います。

ああ!確かにこれはある、、、
と心に刺さるものもあるはずです。

1、私は◯◯よりはマシだ、、、
失敗したり、気分が落ち込んだときに、
比較対象を見つけて、◯◯よりはマシだよな。と
自分を慰めることです。
こう言い訳することで、
もっと自分よりも
変わらなきゃいけない人がいるから、
自分は大丈夫!と
変化する必要性から逃れようとしてしまいます。

2、時間はたっぷりある
人は、何かの行動を遂行するために
必要な時間を過小に見積もるクセがあります。
数時間でできると思っていたことが、
丸一日かかることもありますよね。
それに加えて、人は時間が
無限にあると考えがちです。
無限にあるから、いつかは、
変えられるよね!と思って、
10年も20年も、
読むべき本を
ほったらかしたりするのです。

3、啓示によって人生が変わる
いつか突然、特別なことに出会って、
自分の人生が変わると思い込んでしまう人です。
神の啓示(のような経験)があれば、
突然変わると思っているので、
コツコツと自分で変化の
歩を進めようとしません。

4、努力は必ず報われる
意外な事実ですが、
努力は報われると思っている人は
変化できないことが多いです。
なぜなら、自分の行動に対して
「見返り」を求めてしまうから。
努力して、成果が得られなかったら、
すぐに元の行動に戻ってしまいます。
努力の成果ではなく、行動そのものに
フォーカスできる人は
変化しやすいのです。

5、変わったら、自分じゃなくなる
これもよくある思い込みです。
いまの自分の行動が自分であり、
これを変えてしまったら
自分らしくなくなるという考えです。
「自分らしさ」を言い訳にして、
殻に閉じこもり、変化に抗うのです。

どうでしょうか?変化を阻む信念の
代表的なものを紹介してみました。

自分のことだ、、、と
ギクっと思った人もいるはずです。

でも、そう思うことができたら、
変化への大切な一歩になるのです。