学習に最も大切な「目的」from飯野恵太
横浜オフィスより

ピアノ習ってたけど、
全く弾けないって人けっこういますよね。

かくいう僕も、小学校時代に
ピアノを習っていたのですが、
はっきり言って、全く身になりませんでした。

なぜかというと、
「超受け身」だったからですね。

全く自分の意志なく
親に言われたから、仕方なく
ピアノ教室に通っていたんです。

でも、こういう人ってかなりたくさんいると思うんです。

だから、小学校6年間ピアノを習ってたけど、
大人になっても、何一つ曲が弾けないという人が
たくさんいるんですね。

ちなみに、僕は、
高校二年生のときに、
突然、ピアノが弾きたい!
と欲求が目覚めて、独学で
ピアノの練習を再開したんです。

もう、そのころには
ピアノ教室はとっくにやめていましたが、
主体的に「うまくなりたい」
「この曲が弾きたい」という目的を持っていたので、
ぐんぐん上達していったのです。

皮肉にも、教室に通っているときよりも
はるかに。

読書とか勉強でも、そうですよね。

なんとなく勉強になるかな、、
ぐらいの気持ちで明確な目的を持たずに、
読書を始めると、読み終わった後に
結局、何も身になってないってことって
ありますよね。

何かに取り組む時に、明確な「目的」を持って
始めるというのは、とても大事なことですよね。

これを定めるだけで、学習効果が
3倍にもあがるって言われているほどです。

僕のピアノの経験では、
30倍くらい差があるとさえ思います。

ぜひ、先生も何かを学び取るときは
主体的に目的をもって取り組んでください。