from飯野恵太
横浜の自宅より
 
 
 
 
もし、あなたが病院の経営をしていて
ベテランの外科医を雇っているとします。
外科医の年収は2,000万円。
 
 
 
 
 
その外科医に、あなたは
病室の掃除や
オペ器具の準備・チェック
その他の雑務
こういった作業をやらせますか?
 
 
 
 
 
このベテラン外科医に対しては
オペができるから高い年収を
払っていますが
その彼に、あらゆる雑務を
やらせてしまったら
もったいないですよね。
 
 
 
 
 
そんなことをしているよりも
オペに集中してもらって
彼にたくさんオペをやってもらった
方が病院の経営的にはいいわけです。
 
 
 
 
 
多くの人が、年収の高い外科医に
雑務なんてやらせない、と
答えると思います。
 
 
 
 
 
しかし、それを自分のことに
置き換えると、とたんに
違う行動を取る人がいます。
 
 
 
 
 
治療院のオーナーだとしたら
あなたは、経営者なわけです。
経営者として
もっとも生産性の高い仕事に
集中するべきなんですよね。
 
 
 
 
 
集客のための戦略を考えたり
新しい広告を生み出したり
企業との提携の交渉をしたり
 
 
 
 
 
にも関わらず
あなたがやるべきでない
雑務に時間をめちゃくちゃ
奪われている方というのが
すごく多いです。
 
 
 
 
 
ひとり治療院だからといって
あなたが、全部やる必要はないんです。
 
 
 
 
 
このご時世、外注のできない
仕事なんてほとんどないんですから。
 
 
 
 
 
チラシのデザインを作るのに
1ヶ月もかけている人。

ホームページを自分で作ろうとして
1年も2年もかかってる人。

持ってる印刷機で
ハガキを印刷しようとして
半日時間を潰す人。
 
 
 
 
 
こういう仕事で
時間を奪われてしまうのは
すごくもったいないですよね。
 
 
 
 
 
あなたの院では
あなたが、もっとも価値ある存在な
わけですから
その、「あなた」に
不得意な作業をさせたり
単純作業をさせたりしたら
事業としては、ものすごく
もったいないんですよね。
 
 
 
 
 
年収2,000万円の
外科医には、雑務ではなく
オペをやってもらいたいはずです。
 
 
 
 
 
それと同じように
あなたがもっと時間を割くべき
仕事は、他にたくさんあるかもしれません。