from飯野恵太
群馬の実家より
 
 
 
 
今日は短めの記事です。
 
 
 
 
群馬の富岡のおじいちゃん家で
親戚一同の集まりがありました。
 
 
 
 
ひいおじいちゃんから、ひ孫まで
総勢20人集まる大変賑やかなお正月でした。
 
 
 
 
僕の息子は、普段はかなりわんぱくで
同じ年頃の子たちと遊んでいると
よく、まわりの子を
泣かせちゃうんですが
この日は、立場が違いました。
 
 
 
 
僕のいとこの息子
息子からするとハトコに
あたる赤ちゃんは
息子より二ヶ月先に
生まれているのですが
もう、ジャイアンなんです。
 
 
 
 
わんぱくな息子を
遥かに上回るわんぱくで
出会ってから3分で
息子は彼のトミカで殴られて
泣かされていました(笑)
 
 
 
 
いい社会経験をしました。
上には上がいるもんですよね。
近所の子の中では
わんぱく無双状態なのに
井の中の蛙とはこの事です。
 
 
 
 
さて、全く話は変わりますが
トーマス・ペインの言葉を紹介します。
 
 
 
 
「人は簡単に手に入るものには、価値を置こうとはしない。
物に価値を与えるのは、その対価の高さだけである」
 
 
 
 
人って、払った対価に応じて
価値を感じるんですね。
 
 
 
 
同じ情報を手に入れても
それを無料で手に入れた場合と
20万円払って手に入れた場合だと
得られる成果が異なってくるのは
このためです。
 
 
 
 
どんなに価値の高い情報でも
無料で手に入れてしまうと
価値を感じられずに
その情報が使われなかったりするからです。
 
 
 
 
なんでも無料で
手に入れようとしてしまう
ことの欠点はこういう点に
あるんですよね。
 
 
 
 
患者さんも一緒です。
あまりにも安い金額で
施術を提供してしまうと
その金額分だけの
価値しか感じてもらえなくなるんです。
 
 
 
 
おもしろい話があって
パワーストーンを100円で
売っていたときには
全く売れなかったのに
アルバイトが価格表示を間違えて
1,000円で売るようになったら
飛ぶように売れたということが。
 
 
 
 
100円分のご利益しかない石には
興味がないけど、1,000円の価値がある
石だったら、なんか力がありそう。
 
 
 
 
全く同じ石なのに
値段が「高い」というだけで
売れたのです。
 
 
 
 
なんでもかんでも
安く提供すれば
いいってものじゃないですよね。