from飯野恵太
茅場町のコワーキングスペースより
 
 
 
 
「常識」とされているけど
全然間違っているってことって
ありますよね。
 
 
 
 
最近では記憶に新しいものだと
コレステロール。
 
 
 
 
コレステロールって
悪い成分の代表的な
存在だったじゃないですか。
 
 
 
 
というか、今でも
身体によくないって
思ってる人は
多いと思います。
 
 
 
 
「卵は1日1個まで」って
誰でも聞いたことあるし
それを意識して食事を
していた人もいると思います。
 
 
 
 
コレステロールを摂取すると
血中のコレステロール値が増加して
脂質異常症になり
血管が傷ついて動脈硬化に
なってしまうと。
 
 
 
 
だから、国はコレステロールの
摂取量の制限目安まで
決めて、摂取を控えるように
警告していたんです。
 
 
 
 
でも、それは2015年に
撤廃されたんですよね。
厚生労働省から正式に。
 
 
 
 
食品からのコレステロールの摂取は
ほとんど血中のコレステロールに
影響を及ぼさないので
摂取量制限は意味がないって
なったんです。
 
 
 
 
もちろん血中のコレステロールが
高いことはよくないことなんですが
食べ物で摂取するコレステロールは
血中濃度にほぼ影響しないという
実験結果が出たんです。
 
 
 
 
それまで、コレステロールは
摂りすぎない方がいいというのは
ものすごく当たり前の常識でしたし
誰も疑ってなかったと思います。
 
 
 
 
でも、実際にはその「常識」は
間違っていたんですよね。
 
 
 
 
なにが怖いって
根拠がなかったのに
国民ほぼ全員が
コレステロールは良くないって
信じていたことですよね。
当然、ぼくもですが。
 
 
 
 
実家が割と厳しくて
目玉焼き大好きなのに
いつも1個しか食べれなくて
しょんぼりしていたんですが
その機会損失を返して欲しいですよね。
 
 
 
 
いま、当たり前だと思ってること
業界では「常識」とされていること
「そうした方がいい」と根拠なく信じられてること
 
 
 
 
もし、それらの当たり前を
守ることがあなたの
成果につながっていないのであれば
その、「当たり前」は
疑った方がいいですよね。
 
 
 
 
長年、国民全員から
悪者扱いされた冤罪被害者
コレ・ス・テロール