飯野治療院集客事務所

株式会社タッチコード

大雨の中、雨粒ひとつかからんがごとく奇跡

from飯野恵太
横浜オフィスより
 
 
 
 
「君は才能のかたまりだ!!」
 
 
 
 
僕はその言葉につられて
ほいほいついて行ったら
その後、地獄をみました。。。
 
 
 
 
何の話かというと
僕の大学の入学式での話です。
 
 
 
 
僕、高校時代から
3年間スキンヘッドにしていたんです。
 
 
 
 
五厘刈りとかじゃなくて
ツルッツルのスキンヘッドです。
 
 
 
 
色々理由はあったのですが
1つは、高校時代、水泳部だったことです。
 
 
 
 
スキンヘッドだと、何かと便利なんです。
キャップをかぶらなくて
いいですし。
 
 
 
 
水泳部にもう一人スキンヘッドがいて
二人で試合前に剃り合ってました(笑)
 
 
 
 
もうひとつの理由は、僕天然パーマなんですけど
それがコンプレックスだったので
スキンヘッドにすることで
コンプレックスを
全てこそぎ落としたかったんですね。
 
 
 
 
その結果、僕のことを知らない人は
誰も寄り付かなくなりましたね。
 
 
 
 
中身はめちゃくちゃピースフルな
人間なんですけど。
 
 
 
 
そして、大学もそのまま
スキンヘッドで突入したんです。
入学式も気合いをいれてツルッツルに
仕上げました。
 
 
 
 
大学に行くと
もう、サークルの勧誘が
すごいんですよ。
 
 
 
 
ダンスサークル
テニスサークル
カラオケサークス
 
 
 
 
もうみんなキラキラに見えました。
 
 
 
 

身体測定で
新入生はみんな
すごい行列を作って
並んでいたんですけど
その列に、わんさか
色んなサークルの人が
勧誘にくるわけです。
 
 
 
 
ビラを配ったり
新歓の飲み会の説明をしたり
 
 
 
 
で、列の前の方から
案内をされていって
僕ももう内心ドキドキです。
 
 
 
 
うわー。
大学生っぽいなー。
わくわく。
どんなサークルかなー?
 
 
 
 
わくわくしながら待ってると
見事に、僕だけスルーされて
次の人に、ビラが配られるんです。
 
 
 
 
しかも、一度や二度じゃないですよ。
 
 
 
 
まるで、反発し合う磁石がごとく
僕のところだけ、何人たりとも
勧誘にこないんです。
 
 
 
 
忘れもしません。
 
 
 
 
それまで、完全にひとりひとり
ちゃんとビラを配っていたのに
僕だけスルーしていったのです。
 
 
 
 
中には、僕に悟られないように
僕の前二人目くらいから
勧誘を飛ばして
僕の後ろ二人目くらいから
勧誘を再開する団体もいました。
 
 
 
 
僕がいうのもなんですが
僕の前後にいた人は
いい迷惑です。
 
 
 
 
どれだけ僕が
自分のスキンヘッドを
呪ったことか。
 
 
 
 
それまで、高校では
みんな知り合いだったから
よかったんですけど。
 
 
 
 
大学では誰も僕のこと知りません。
 
 
 
 
しかも、気合いをいれすぎて
入学式では眉毛も全て
90%くらいこそぎ落としていったんです。
 
 
 
 
いけてると思っていた僕の
このファッションは
ただの危ない奴ですよね。
 
 
 
 
胸踊りながら
待っていたサークルの
勧誘は見事に
ひと声もかかりませんでした。
 
 
 
 
200〜300はあろうかという
団体がそれぞれ何人も勧誘部隊をつくって
声をかけていっているんです。
 
 
 
 
ただの一度も声がかからないというのは
大雨の中、ひとしずくも
雨粒をかぶんらんがごとく奇跡
 
 
 
 
圧倒的、奇跡なわけです。
 
 
 
 

1度、新歓シーズンの
キャンパスの様子をみると
それが、どれだけ異常な
ことなのかはわかってもらえると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、もはや大学での
スタートダッシュで
見事に失敗した僕は
残りの4年間を絶望しながら
帰宅しようとすると
そこに、まさかの声が
かかるんです。
 
 
 
 
「君は才能のかたまりだ」
 
 
 
 
僕の目の前に立っていたのは
およそ、大学生とは思えない
色付きのメガネ、長ラン
を身にまとった
パンチパーマの人でした。
 
 
 
 
つづく