from飯野恵太
二子玉のスタバより
 
 
 
 
「枚方市」
これなんて読むかわかりますか?
大阪の人は余裕だと思いますが
そうじゃないとわからないですよね?
 
 
 
 
これは全国のほとんどの人が
マイカタと読んでしまうらしいのですが
そんな、難解な読みを利用して
枚方市が「マイカタ全国調査」というのを
実施しているんです。
 
 
 
 
枚方市の職員の方は
他県の人から電話等で
問い合わせを受けると
しょっちゅう間違われるんですって。
 
 
 
 
そんな間違われまくる
市名を逆手に取ったこの自虐的なPRは
かなりの反響があるみたいです。
 
 
 
 
こういうアイディアって
めちゃくちゃいいですよね。
 
 
 
 
自分の欠点を利用して
それをおもしろい企画に
してしまう。
 
 
 
 
「マーケティングの大罪は
つまらないこと」なので
おもしろいが正義なんですよね。
 
 
 
 
枚方市が、平凡に
市の特色をアピールするだけでは
振り向かなかった人も
「マイカタ全国調査」という
おもしろい企画にすることで
注意を向ける人が増えますよね。
 
 
 
 
実際に僕がそうであるように。
枚方市を僕も読み方わかりませんでしが
この企画を通して知ることができました。
 
 
 
 
自虐ポイントを見つけて
それをRPに活用する。
これは、先生もすぐに
実践できる方法です。
 
 
 
 
しかも、おもしろみのない
宣伝に比べてずっと注意を
引きつけることができますし
見た人に喜んでもらうことが
できます。
 
 
 
 
例えば、、、
僕のクライアントで
昔やっていた自虐的な
面白い企画は
「この施術、痛すぎて誰も受けてくれないんです」
というものがありました。
 
 
 
 
「施術が痛い」という欠点を
そのまま企画にしちゃったんですよね。
 
 
 
 
これを既存の患者さんに案内して
多くの方へのアップセルに成功していました。
 
 
 
 
「マーケティングの大罪は
つまらないこと」
ぜひ、おもしろい企画を作って
患者さんとの絆を深める
きっかけにしてみてください。
 
 
 
 
PS
あえて、枚方市の読みをここでは
紹介しませんでした。
ぜひ、当ててみてください!