from飯野恵太
二子玉のスタバより
 
 
 
 
私ごとなのですが
仕事用に、イスを買いました。
 
 
 
 
これまで、イケアのやっすい
イスにクッションを敷いて
使っていたのですが
もう尾てい骨が破滅的に痛いんです。
 
 
 
 
一日12時間近く
デスクワークすることもあるので
もう、そりゃ痛いですよね。
 
 
 
 
これはもうだめだと思って
イスを色々見ていたんです。
1〜2万くらいでいいイスないかなー。と
思って見ていたんです。
 
 
 
 
イス選びで失敗もしたくなかったので
色んなサイトを見て、イス選びのポイントや
どんなイスを選ぶべきなのか?みたいな
のを調べていたんです。
 
 
 
 
そうした結果、どうなったかというと
最終的に僕は、アーロンチェアという

15万円のイスを購入していました。
ええ、はい。
 
 
 
 
最初の予算から13万円近く
アップしているんですが
それにはワケがあるんです。
 
 
 
 
イスの重要性を
「教育」されたんです。
 
 
 
 
最初僕は、イケアの木製のイスから
卒業さえできればいいやと思って
イスを選んでいたのですが
色々調べていくうちに
イスがどれだけ重要なアイテムなのかを
認識させられたんですよね。
 
 
 
 
イスにそこまで使う??という
考えの方もいるかと思いますが
デスクワークをする人にとって
イスに座ってる時間って
ダントツでめちゃくちゃ長いわけです。
 
 
 
 
イス=人生と言っても過言でないくらい
イスと一体化してるわけなんです。
 
 
 
 
さっきも言ったように、僕は
一日12時間近くデスクワークすることもあります。
一日の半分、起きてる時間の70%以上を
イスとともに生活しているんですね。
 
 
 
 
これを最初ケチったせいで
僕は、腰痛と尾てい骨の痛みに
悩まされて、仕事への集中も
欠いていたわけです。
 
 
 
 
実際、仕事したいのに
おけつが痛すぎてデスクに
つけないという状態になったこともあります。
(痔、という意味ではない)
 
 
 
 
そんな感じでイスの大切さが
身にしみた僕は、最高級の
イスの購入に踏み切ったわけです。
 
 
 
 
おそらく、僕はこのイスを10年以上は
使うと思うのですが、(10年保証ありますし)
仮に一日10時間使ったとしたら
 
 
 
 
10時間×250日×10年=25,000時間
 
 
 
 
25,000時間は使うわけです。
こんなにも長い間使うものを
1万円程度の安物ですませるのか
15万円の最高級のイスにするのか。
僕が答えを出すのに時間はかかりませんでした。
 
 
 
 
実際に、アーロンチェアが届いて
一日座り続けたのですが
一日中使っても、一切どこも
痛くならず、その素晴らしさを
伝えたくて、わざわざ友達にLINEしたほどでした。
 
 
 
 
お子さんがいる方で
家で勉強してほしいっていう人は
机やイスにこだわってあげることは
すごく大事だなと思いました。
集中力も雲泥の差が出ますし。
 
 
 
 
とまあ、イスの自慢を
させてもらったんですが
「商品価値の教育」って
めちゃくちゃ大事だなって
自分の体験を通して
改めて思いました。
 
 
 
 
なんせ、僕は最初は予算1万円程度だったのに
15倍の商品の購入を決断したのです。
 
 
 
 
それは、イスの価値を理解することが
できたからです。
 
 
 
 
イスに限らず
先生が施術する患者さんであっても
全く同じことが言えますよね。
 
 
 
 
患者さんがリピートしない
回数券を買ってくれない
自費の治療を受けてくれない
 
 
 
 
こんなことで悩む先生の多くが
施術の価値を伝えられてないんです。
「教育」できてません。
 
 
 
 
伝えてるつもりでも
「伝わってない」ことが
ほとんどです。
 
 
 
 
リピートで悩む人は
価値が伝えられているか
患者さんの教育ができているか
これを考えて、改善していくことが
とても大事な活動になります。
 
 
 
 
PS
教育の大切さをスタッフの方に
伝えるさいには、予算を15倍にした
僕のアーロンチェアの
エピソードを使っていただければと思います。