from飯野恵太
二子玉のスタバより
 
 
 
 
最近、家族で大磯ロングビーチに出かけたのですが
東名高速を走っていると
目につく横断幕がありました。
 
 
 
 
「70歳代を高齢者と言わない都市 やまと」
 
 
 
 
このスローガンというか
キャッチコピーを見た時に
意味がわからなすぎて
頭の中で「?」が飛び交いました。
 
 
 
 
大学の先輩家族も車に
乗っていたのですが
助手席の先輩も
「あれ、どういう意味?」と
僕と同じような感想を持っていました。
 
 
 
 
かなりの人が意味不明なんだろうなと思って
ツイッターで調べてみたんですけど
やっぱりツイッター上でも、意味わからないと
言っている人が結構いました。
 
 
 
 
「70歳代を高齢者と言わない都市」
と言われて、あなたは、どんなことを思いますか?
 
 
 
 
一瞬、社会保障制度の範囲を限定するような
宣言なのかな?と思ったりしました。
 
 
 
 
70歳代の人も大和市では高齢者じゃないから
病院も1割負担になりませんよー、的な。
 
 
 
 
あまりにも意味がわからなかったので
このスローガンの意図をネットで
調べたんですが、本当はポジティブな
意味で使われていたみたいなんです。
 
 
 
 
生涯現役意識を高めて
いつまでも生き生きと
活躍してもらうための宣言です
と。
 
 
 
 
このスローガンを作った
大和市の中では
「高齢者と言わない=生涯現役」
の図式があると成り立っていると思いますが
普通の人にはそんな図式は成り立っていませんよね。
 
 
 
 
自分の考えるように相手が考えるとは
限らないんですよね。
当然のことなんですが
いざ、自分で広告文や
キャッチコピーを作ると
忘れてしまうんですよね。
 
 
 
 
ひねりも効いているし
自分的には大満足!
ってキャッチコピーやヘッドラインも
読み手側にすると、意味不明だったり
曲解しちゃうということもあります。
 
 
 
 
おしゃれさや
カッコよさ、自分の満足度よりも
「相手に伝わるか?」ということが
一番大事ですよね。文章作るときは。