from飯野恵太
二子玉川のスタバより
 
 
 
 
昔はよくウィダーinゼリーを飲んでいました。
中学・高校と水泳部だったのですが
水泳の大会って、一日かけて
いろんな種目が開催されるので
選手は、まとまった食事時間って
取れないんですよね。
 
 
 
 
そんなときに、ウィダーinゼリーがあると
胃に負担をかけずにエネルギーを補給できるので
すごく重宝していました。
 
 
 
 
しかも美味しいですよね。
ウィダーは。
 
 
 
 
でも、あのウィダーinゼリーって
もう日本にはないの知ってましたか?
 
 
 
 
今年の3月から
「ウィダー」ブランドを使わないで
販売元の森永製菓ブランドで
「inゼリー」として販売されているんです。
 
 
 
 
ウィダーinゼリーなんて言うもんだから
ウィダーって何か栄養素かなにかかと
思ってたんですけど
ジョー・ウィダーという
伝説のボディビルダーの
名前らしいです。
 
 
 
 
ウィダーは森永製菓が
ライセンス料を払って
使用していたブランドなんですが
なぜ、最初は「森永製菓」として
販売しなかったかというと
森永製菓というブランドは
当時、お菓子のイメージが強かったので
そのブランドイメージと
隔離するためにウィダーブランドを
使っていたんだとか。
 
 
 
 
inゼリーの認知が広まったことで
2014年からは意図的に
ウイダーのロゴを隠すなどして
ウイダーブランドとの
決別の準備を進めてきました。
 
 
 
 
ちなみに、2014年にデザインを一新したのですが
当時は「リニューアルの失敗」と言われて
メディアにも馬鹿にされていました。
 
 
 
 
確かにデザインをリニューアルしてから
売上は落ちたのですが
いまはもう、売上は増えて
ウィダーを含む、森永製菓での
健康部門の売上はこの3年間で
7割近くも売上をのばしているですね。
 
 
 
 
長い目で見ると、2014年の
リニューアル、勇気ある決断は
正しい判断と言えますよね。
 
 
 
 
なにか変化を起こそうとするときって
抵抗もあるし、混乱やとまどいも
必ず発生しますよね。
 
 
 
 
でも、その変化のときの混乱を
受け入れなかったら
いつまで経っても成長することは
できません。
 
 
 
 
ウィダーのブランド転換が
良い例ですよね。
 
 
 
 
いままで成果を出していた
ウィダーブランドを切り替えるという
決断は怖かったはずです。
 
 
 
 
実際「リニューアル失敗だ!」と
叩かれていましたし。
 
 
 
 
でも、それを乗り越えたから
いまの成長があるんですよね。
 
 
 
 
変化するときって必ず混乱があります。
逆に言うと混乱しているときって
人が成長や変化をしようとしてる時でも
あるんですよね。
 
 
 
 
あなたも、変化を恐れず
成長していってください。