139050from 飯野恵太
横浜オフィスより

学生のとき、東京に住んでいて、
杉並区の永福町というところで
暮らしていました。

家の近くに100円ローソンがあったので、
すごく重宝してしょっちゅうそこで買い物していたのですが、
ある日、そのコンビニでちょっとした事件がありました。

その100円ローソンで、パートを始めたばかりの
おばちゃんがいたのですが、
お客さんにお釣りの金額を間違えて
渡してしまったんですね。

お釣りの金額の間違いに気付いた
おじさんは、気が狂ったように
怒って、そのおばさんを怒鳴り散らしたのです。

ふざけんなー!と叫んで、
怒鳴る、怒鳴る。

顔を真赤にして、
店長を呼べだの、
詐欺だ!!など
あらゆる罵詈雑言を
そのおばさんに吐き出していたのです。

結局、店長みたいな人がきて
なだめすかされて、
その人は帰っていったのですが

やべー奴がいるなと、思いました。

もし、先生がお釣りを間違えて渡されたら
どうしますか?

このおじさんみたいに
顔を真赤にして怒鳴り散らしますか?

ある「刺激」への「反応」の仕方って
人それぞれですよね。

お釣りが違うという
刺激に対して、
怒鳴り散らすこともできるし、
優しく、間違いを指摘してあげることも
できます。

刺激に対する反応は、
それぞれが自由に選択することができるのです。

この点は「7つの習慣」でも、最も大事な点として
取り上げています。

「刺激」に対する「反応」は選択する自由がある。
ということです。

さすがに、釣り銭が違うということで、
顔を真赤にして怒鳴り散らしてしまう
先生はいないとは思います。

しかし、刺激への反応を
もっと賢明なものにする余地のある人は
いると思います。

たとえば、

・雨が降ってるから、やる気がなくなる
・お客さんにクレーム言われたから、帰りたくなる
・面倒な仕事が増えたから、憂鬱な気分になる

これらのことって、
多くは、刺激のせいにしてしまいますが、
結局、反応を選んでいるのは自分自身なのです。

雨が降っても、やる気の変わらないひとはいます。
雨が降ろうが、風が吹こうが、変わらずに自分の
習慣を続けられるひともいます。

一方で、雨が降ったら、やる気がなくなる人もいます。

いずれにせよ、
「やる気がなくなる」という決断をするのは、
あなたなのです。

雨のせいで、やる気がなくなったのではなく、
雨を理由に、「やる気がなくなるという決断」をしているのです。
自分で。

人間には刺激と反応があります。
刺激は自分で選ぶことはできませんが、
反応は自分で選ぶことができるのです。