愛ちゃんの涙にもらい泣きfrom 飯野恵太
馬車道のスタバより
スポーツっていいですよね。

リオ五輪、卓球女子団体が3位決定戦で
勝利して見事銅メダルを獲得しましたが、
その試合の様子に胸が熱くなりましたし、
試合後の愛ちゃんの涙には、
ついもらい泣きしてしまいました。

ひとがど真剣に物事に取り組み、
人生を賭けて努力して、
何かを成し遂げようとする姿というのは、
ピッカピカですね。
輝いています。

人間にはミラーニューロンというものがあり
他者の行動に対して、まるで自分も同じ体験をしているかのように
反応するらしいです。

モノマネ細胞とも呼ばれていて、
自分と他者をリンクさせるんですね。

僕が、試合を観ていて興奮したのも、
愛ちゃんの涙にもらい泣きしてしまったのも、
この細胞による「共感」ですね。

ボクシングとかの試合があるときって、
その選手の人となりとか、積み重ねてきた努力とか、
どんな生い立ちだったかとか、特集を組んで
放送していますよね?

それをみると、選手に激しい共感を覚えるので、
もともとそのボクシングの試合なんて
興味のなかった人でも、試合を見るようになるんです。

この「共感」のちからは、
実は、オリンピック選手じゃない
先生でも使えるのです。
先生が、どんな思い出治療をしているのか?
どんな努力をしてきたのか?
つらい経験をいかに乗り越えてきたのか?
そういった話を、手紙やニュースレター
メルマガなどによって伝えることで、
患者さんからの共感を得ることができます。

そして、そこで得られた共感というのは、
他院が絶対に真似することのできない
差別点になるのです。

だから、先生も、自分自身のストーリーを
患者さんに伝えるんです。

きっと、先生も、人間性になにも共感できない人からよりも、
共感できる人からモノを買いたいはずですよね?