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from 飯野恵太
馬車道のスタバより

友人とのパーティに続き、
昨日は、妻の家族がうちに遊びにきました。
お義父さんとお義母さんの誕生日パーティですね。

甥っ子、姪っ子も大集結で
それは、もう騒々しい一日でした。
はしゃぎすぎた甥っ子のひとりが、
ベランダから家に入ろうとして、網戸を突き破り、
あえなく我が家の網戸は、「戸」になりました。

でも、小さい子の失敗ってかわいいですよね。

ちなみに、この前日のパーティでは、
酔った友人がシャンパングラスを破壊していました。
32のおっさんの失敗て、ただただ憎たらしいですね。

さておき。

このパーティでは、甥っ子たちがくるというので、
彼らと一緒に遊べるように、おもちゃのバットとボールを
買っておきました。
案の定、小学二年になる甥っ子は、
このおもちゃをいたく気に入り、
ひたすら、バッティングの練習をしてたんでが、
それ以上に、彼が執着していたものがありました。
僕は、ボールがなくなってもいいように、
ボールを6個買っておいたのですが、
その甥っ子は、そのうちの1つでもなくなると
必死に探し始めるのです。
6個ボールが揃ってないと、
絶対にバッティングしないんです。
最終的には、他の甥っ子が、
このボールをなくさないように、
保管場所を見つけて、厳密に管理してました。
ボール管理人の執着はすごかったですね。
でも、この行動は、甥っ子だけの
特殊なものではなくて、
人間の多くがもっているんですよね。
コレクター心理です。
全部集めたいって思う心理ですね。
ディアゴスティーニとかが
よくやってますよね。
毎号パーツを集めて、
◯号まで買うと、商品を完成するという奴です。
10万円で完成品が売られていても
買わないけど、一度「パーツ」を手にしてしまうと、
途端に集めたくなってしまうんです。
これは、別に「もの」じゃなくても、
先生の治療でも、同じような効果を狙うことはできます。
例えば、ある治療の一部を体験版として
提供して、その治療が、「途中」であることを
伝えるという方法です。
あと、何回くれば、この治療が完結すると、
伝えられたら、一度でも治療の一部を受けていた人は、
続きをうけたくなります。

なにも受ける前に、その治療のコースを販売するよりも、
ずっと受け入れてもらえる可能性が高くなりますよね。
一度でも、歯医者さんで歯を削られたら、
治療を途中でやめる人っていませんよね?

ぜひ、活用してみてください。