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横浜の自宅より

妻がソフトバンクの
スーパーフライデーにはまっています。

11月はサーティワンアイスクリームが
無料だったみたいなのですが、並ばなくても
もらえる穴場のお店を見つけたらしく
毎週のように通っていました。

そして、「12月は何になるんだろ?」と
すごく楽しみにしているんです。

そして、ミスドのドーナツが
2個もらえるということを知り、
すごく嬉しそうにしています。

この様子を見ていて、
ソフトバンクってすごいなと思いました。

スーパーフライデーと銘打って、
毎週金曜日に、どこかのお店で
何かが無料になるキャンペーンを
やっていますが、こんなに喜んでいる
人がいるんです。

しかも、きっと僕の妻がだけじゃありません。

このように喜んでいる人がたくさんいるんです。
喜ぶというか、一種のエンターテイメントになってますよね?

来月はなんだろう?
楽しみだな〜と。

でも、よくよく考えると今月のミスドで
もらえるドーナツ2個って、お金に換算すると
わずか200円程度の価値しかありません。

これが、もし、毎週200円もらえるキャンペーンとかだったら、
お客さんは、これっぽっちも楽しくないと思うんです。

自動で携帯料金から200円が値引きされていても、
あーそうなんだ。ちょっとお得だな。くらいですよね。
下手すると認識すらされないですよね。

でも、ソフトバンクは同じ200円の価値でも
そこにエンターテイメントの要素をいれることで、
ここまで人を楽しませ、熱狂させることに成功しました。

同じ投資でも、企画やアイディア次第で
こんなにも体感価値を変えることできるんですね。

妻の様子を見ていて、
しみじみと思うのでした。