from 飯野恵太
横浜オフィスより
「筋トレが最強のソリューションである」を
クライアントの先生から紹介してもらって、
また、筋トレ熱が爆発している飯野です。
いまは、週に4回くらいのペースで
トレーニングをしているのですが、
ジムにいくと、たまに気になる人がいます。
基本的には、みんな自分の筋肉に向き合って、
集中してゴリゴリとトレーニングをしているのですが、
たま〜に、全くトレーニングに集中してない輩がいるんです。
「お友達」とジムにきて、
ぺちゃくちゃしゃべりながら、
トレーニングしているんです。
別に、友達とトレーニングすることは、
悪いことと思いません。
ベンチプレスとかの補助もしてもらえるし、
自分一人ではできないトレーニングもできます。
アメフト部時代には、
チームメイトと一緒に鼓舞しあって、
一人でやる以上に追い込むこともできたりしました。
でも、それは、基本的に「集中」をしている
前提です。
トレーニングの最中に、
友達としゃべりながらしている人とかいるんです。
たまにですが。
そんな状態で、筋肉を追い込めると思うなよ?!
ハッキリ言って、本気で身体を鍛えようと思ったら、
いままさに自分が鍛えている部分に意識を
フォーカスして、
「おいおい!来てるよ!おい!
おれの大胸筋!来てるよ!おいぃぃぃぃ!!」
これを、一言一句違わず、唱えて、
マイマッスルに暗示をかけなきゃいけません。
そう、「フォーカス」がめちゃくちゃ大事なんです。
それを、お友達とぺちゃぺちゃしゃべりながら、
フォーカスできるわけがありません。
彼らと僕らが、仮に同じ1時間トレーニングをしても、
おそらく、その効果は、5倍以上の差が出るでしょう。
下手したら、もっと。
同じ時間、同じことをしていても、
フォーカスが欠如していたら、
得られる成果はまったく異なるんです。
先生が仕事をするときも一緒です。
マーケティングの仕事、
クリエイティブな仕事をしているときに。
スマホをちらちら見ながら考え事をしたり、
LINEの着信があるたびに、返信をしたり、
少しぼーっとしたあとに、手癖でFacebookを開いたり、
なんとなくで、ネットサーフィンをしてみたり、
結局、1日を振り返ってみたら、
わけのわからない、Wordのページ半分の
走り書きだけ。
何も得られずに1日が終わってしまう。
そんな日があるっていう先生は多いと思うんです。
フォーカスを失うことは、
生産性を、想像以上に低下させます。
同じ2時間でも、集中して過ごした2時間と
FacebookやメールやLINEで集中を欠いた2時間では、
天と地ほどの差があるんです。
今の時代は、先生のフォーカスを奪う
魔物、モンスター、が鬼のように潜んでいます。
気を抜いたらトラップだらけ。
お友達と、おしゃべりにジムに来てる
奴らと一緒になってしまいます。
仕事をする時間を決めたら、
スマホも、LINEも、Facebookも断つんです。
外的要因から、あなたのフォーカスを守らなきゃいけません。
それが、先生の生産性をあげる第一歩になるのですから。
PS.
別に、僕がいつも孤独にトレーニングをしているから、
楽しそうにトレーニングしている人を妬んで書いた
記事ではありません。決してそうではありません。