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from飯野恵太
元町・中華街のスタバより
今日、前職の先輩と電話をしました。
営業成績がハンパなくて、マネージャーになっても
とてつもない成果を出してる人なんです。
この人が話していたことで、「顧客の悩み」について、すげーわかりやすい表現!と
思ったことがあったので、シェアしたいと思います。
色んなマーケティング施策でも、
「顧客の悩み」をリサーチすることが重要だ!という話はあります。
実際に、チラシでもホームページでも、
冒頭には必ず、「顧客の悩み」を掲示して、ターゲットの注意をひくのは鉄則です。
おそらく、永久にこの鉄則はかわらないと思います。
自分がいま悩んでいることがまさに、書かれていたら、
絶対注意をひくことができますからね。
でも、この「顧客の悩み」っていうのが、クセモノなんですよね。

腰痛、膝の痛み、肩がこる。

これらも顧客の悩みであるんですけど、
こんなありきたりの言葉じゃおよそ注意を
ひくことはできませんし、悩みが大きすぎて共感も生みません。

「まさに顧客が抱えている悩み」って言葉を
うまいニュアンスで表現することができなかったのですが、
その先輩は最高の表現方法をしていました。

 

「あるある」です。

リサーチするときに、顧客の悩みを集めるというよりも
「あるある」を集めるっていう方がわかりやすいし、
患者さんも答えやすいし、しかもなんかちょっと楽しいですよね。
「患者さんあるある」を集めればいいのです。

■膝が痛い人のあるある
ずっと我慢してやっとトイレが空いても
それが和式だったら、洋式が空くまでちょっと待つ

みたいな。
別におもしろくなくていいですよ。
悩みを書くっていうと、「漠」としすぎててわからないのですが、
「あるある」って共感してもらうことが前提なので
考える方もわかりやすいですよね。
悩みのリサーチでつまづいていた先生は、
「悩みあるある」を聞くってスタンスで調べてみてください。
きっと楽しくなりますよ。