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from飯野恵太
馬車道のオフィスより
筋肉痛って気持ちいいですね。
最近週に2回のワークアウトを再開したのですが、
ジョギングに、筋トレにと終わったあとの疲労感が心地よいです。

特に、胸や腕、太ももに筋肉痛があると、
「効いてる」を実感することができるので、
なんか嬉しくなります。

筋トレはいまは近くのスポーツセンターを利用しているのですが、
そこで気になることが有りました。

それは、ほぼ全員がノートをつけていないってことです。
筋トレをしているのに、その記録を全くつけていないんです。

僕からすると、これってありえないことなんですが、
僕は筋トレをしたら、その内容を必ず記録します。

ベンチプレスをしたら、何キロのウェイトで、何回持ち上げることができたのか?
どれくらいの休憩時間でセットを組んだのか?
辛かったか?それともまだ余裕があったか?

こういった記録を逐一つけます。

記録をつけるというのは、一流のトレーナーの人はほぼ全員が推奨しています。
なぜなら、筋トレの記録をつけなかったら、次のトレーニングの計画が経てられません。
なんとなく、いつも60キロで10回を3セット!とか言ってても、全然成長しませんからね。

前回は62.5キロで9回だったから、今回は10回を目指す!

ってトレーニングの計画を立てていくんです。
相当な記憶力がいい人じゃなければ、全てのトレーニングで、何キロで
何回あげたかなんて覚えてられませんからね。

惰性でトレーニングなんてしちゃいけないのです。

そのスポーツセンターでは、僕以外にノートをつけていた人は
1人だけでした。

ちなみに、そのノートをつけていた人は、ゴリラみたいな大胸筋でした。
やはり、このレベルの人になると、必ずノートで記録をつけてますよね。
なぜなら、効率的に成長したいですからね。
そして、この記録をつけることの重要性は、
もちろん治療院の経営でも重要です。

趣味の筋トレですら、重要なんです。

経営はお金を生み出すものなんです。
当然のように数値管理は重要です。
集客の人数は?
集客のコストは?
リピート率は?
LTV(顧客生涯価値)は?

こういった数字を毎月、毎月把握していなければ、
何がうまくいっているのか?何を改善するべきなのか?
全くわかりません。
アスリートがタイム測定をせずに、記録をのばそうとするようなものです。
いまの自分のタイムを測らない。
3ヶ月練習したあともタイムをはからない。

そんなことしていて、記録がのびるはずもないですよね。

もし、先生がこの話を聞いて、ギクっとなったら要注意です。

数値管理。確かに面倒くさいです。
クソ面倒くさいです。

でも、これをやらなければそもそも経営する土俵に立てないのです。

できるところからでいいので、経営の数値化。
取り組んでみてください。