from 飯野恵太
馬車道のスタバより
ちょっと、え？となるエピソードがありました。
クライアントのチラシを作成すると、
新聞折込やポスティングの手配をすることがあるのですが、
その時、業者さんを選ぶ時に、一括見積もりをお願いすることがあるんです。
一度必要な情報を入力するだけで、
色んなところから見積もりがもらえるので、
便利なのですが、、、
なぜか、そのうちの一社から、「営業管理ソフト」を販売されたのです。
最初は、ポスティング業者を装って、巧妙にポスティングの日程や件数、
頻度を聞いてきて、「定期的にチラシを配布していると、顧客管理で困ることはないですか？」と
聞いてきたのです。
話を聞いていると、どうやらその業者はそもそも
ポスティングサービスは提供してないんです。
僕のように、ポスティングの一括見積もりをしてきた会社を
ターゲットにして、顧客管理のソフトを提案してきているのです。
普通に迷惑ですよね。
こっちは、ポスティングの業者さんを探しているのに、
全くニーズとかけ離れた提案をされても、、、
ただ、顧客管理ソフトの問い合わせよりも、
ポスティングの問い合わせの方が多いので、
少しでも興味を持ってくれる可能性のある人を増やそうとして
ポスティング業者になりすまして、
一括見積もりサイトに登録していると思うのですが、、、
効率も悪いし、顧客側からとしても迷惑です。
母数を増やそうとする気持ちはわかりますが、
「興味を持っていない人」を集めても意味がないですよね。
先生も、集客をするときに、この点には気をつけなければいけません。
ひとりでも多く集めるために、特別なサービスや
豪華なプレゼントを用意しようとする人はいますが、
売りたい商品のターゲットじゃない人が反応するものを用意しても意味がないのです。
極端な話、「来院したら、高級メロンをプレゼント！」としても、
顧客にならない人もたくさん来てしまいます。
まあ、そんなことをする人はいませんが。。。
しかし、それに近いことをしてしまっている人はよく見かけます。
先生もぜひ、気をつけてくださいね！
