from 飯野恵太
自宅オフィスより
海外のマーケティング誌を読んでいたら、
こんな見出しがありました。
「100万ドルも損害を出したぜー!」
中にはこんなことが書いてありました。
損害を出したという男性は、
ニュースレターの発行ビジネスをしています。
とても、仲良くしていた顧客のひとりから、
雑談の中でこんな話が出たそうなんです。
ニュースレターはとてもうまくいっています。
それと同時に、見込み客向けのダイレクトメールの発送を
継続していこうと思っています。
と。
それを聞いて、男性はあわてます!
うちの会社でもダイレクトメールの発送ができるってご存知でしたか?
「本当ですか?それは知らなかった。」
結局、それを知った彼の顧客は、
彼のところでダイレクトメールを発送するようになったらしいのですが、
その事実を知らずに、経過していた期間の見込み売上を計算すると
100万ドル(1億円)にものぼるというのです。
顧客が「知らない」というだけで、
このビジネスオーナーは大変な損失をしたのです。
もっと早く、彼のできることを
全ての顧客に周知していれば、
得られていた売上がたくさんあったはずなのです。
顧客が知らなかったせいで、売上を逃す。
もしかしたら先生にも、そういうことが起こっているかもしれません。
顧客が欲しがるものなのに、
知らせなかったばかりに、その販売機会を失っているということが。
顧客とコミュニケーションを取って、
あなたの提供している商品を知らせるということは、
まぎれもなく先生の仕事です。
それを怠ることは、
先生にとっても、顧客にとっても損することになってしまうのですから。