127844rfrom 飯野恵太
横浜の自宅より

中学くらいのときから、ずっと気になっていた言葉があるのですが、
「最も◯◯なうちのひとつ」っていう言葉あるじゃないですか?
あれって、日本語としておかしいですよね?

・最もブレイクした芸人のうちのひとりだ
・最も偉大な経営者のうちのひとりだ
・最も活躍した選手のひとりだ

とか。

「最も」なんだから、
頂点に立っている一人、一つのものを
指しますよね?

「ブレイクした芸人のうちの一人」
なら、全く問題ないと思います。

でも、
「最もブレイクした芸人のうちの一人」
だと、絶対おかしいと思うんです。

この表現が出る度に、いつも引っかかっていました。

なんで、このような日本語がまかり通っているのか
知っている先生がいたら、教えて欲しいです。。。

さて、ライバルがいないと売れるのか?
というお話をしたいと思います。

僕のお客さんで、競合のいないサービスを
作って、それを売っていきたいという方がいたんです。

ですが、この考え方は危険なので、
その旨を伝えました。

多くの人は、ライバルがいないから売れるだろうと考えます。
先生もそういう風に考えたことあるかもしれません。

しかし、この考えは早とちり。
見たことも聞いたこともない商品を売るのは
すごく大変なんです。

競合する商品やサービスがないと
売れる!と思うのですが、実はその逆で、
目新しいもの、他が扱ってないものは
顧客は使いたがらないのです。

そう、「モルモットにはなりたくない」のです。

先生もそうですよね。
いくら目新しいからと言って、
誰も使ってない、どこでも見かけたことのない
そんな商品はあまり使いたくないはずです。

ライバルがいないと売れるという
考えは改めたほうがいいのです。