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みなとみらいのスタバより

11月に手のひらサイズの
ファミコンが発売されましたよね。

あれって、爆発的な人気で、
いまやほとんど買えないらしいですね。

オークションとかでは、定価の3倍で
販売されてることもあるとか。

正式名称は「ニンテンドークラシックミニ」
というものなんですが、先生はこのCMを
観たことありますか?

僕は、このCMが流れた瞬間に
「ぐわっ」と、注意を持って行かれました。

もともとゲームが好きということを
置いておいても、すごく注意をひかれたんです。

なぜかというと、むちゃくちゃださいからです。

CMニンテンドーミニ
https://www.youtube.com/watch?v=364Fc9K_ydI

現代のCMでは、考えられないくらいダサい仕上がりなんです。
昭和っぽい感じです。

他のTVのCMは、みんな画質もいいし
音楽もキレイで、今時の人気タレントさんとか使っています。

なのに、このミニファミコンのCMは
古臭いナレーションに、ダサいブルーシートの背景。

だからこそ、僕だけでなく
多くの人が、このCMを見た時に
釘付けになったのです。

これは、先生が広告を出すときも
とっても参考になります。

チラシやパンフレットって、
いまやデザインがかっこよくて、
おしゃれなものばかりですよね。

だからこそ、デザインが汚くて、
文字ばっかりのチラシを使うと
めちゃくちゃ「目立つ」のです。

お?!と注意をひかれるのです。

だから、デザイン会社に頼んだ
おしゃれなチラシでは大した反応が取れなかったのに、
文字ばっかりのダサダサのチラシは
びっくりするくらい反応が取れたりするのです。

集客にカッコいいデザインは必ずしも必要ではありません。
いくらデザインをかっこよくしても、読み手の注意をひけなければ
意味がないのです。

もちろん、必ずしもダサければいいというわけではありませんが、
いまの世の中、おしゃれチラシで溢れかえっているので、
ダサチラシは、それだけで価値があるのです。

とにかく、大事にするべきは、「目立つ」こと。
おしゃれを目指しても、反応が取れるわけではないのです。