289274from 飯野恵太
横浜の自宅より

先生はこんな経験ありませんか?
お店の予約をしようとしたり、
問い合わせのために電話をしたら、
寸前のところで営業時間が終了。

つながらなかったという経験を。

僕は、昨日、自宅で作業をしていたのですが、
どうもプリンターの調子が悪いんです。

全然、印刷することができなかったので、
プリンターのメーカーに電話をかけたところ、
なんと1分前に昼休みに入ってしまったらしく、
次に対応してくれるまで、1時間待たなくては
いけなくなりました。

でも、その1時間のうちに
プリンターの問題を別のやり方で
解決する方法を見つけて、
僕は結局メーカーには連絡しませんでした。

1時間の間に、欲求がなくなっちゃったんですね。

ちなみに、広告を見た消費者の
電話問い合わせの多い時間は
何時か知っていますか?

もちろん、業界や売る商品によって
多少異なるのですが、
ほとんどの場合、20時〜21時の間と
言われています。

お客さんには、反応しやすい時間帯があるんですね。

お客さんは、自分の仕事や家事が終わって
ほっとする時間に広告を眺める余裕ができます。

そして、そのホッとする時間というのが
20時以降なんです。

商品によっては、半数以上の問い合わせが
20時以降に集中するというものもあるくらいです。

でも、ほとんどの先生が、
20時以降の問い合わせに対応してないですよね。

対応していない時間に電話をかけた患者さんのうち、
一部の人は翌日にまた掛け直そうとしてくれますが、
もちろんそうでない人もいます。

プリンターの不調をメーカーに問い合わせようとした
僕のように。

他の選択肢を探して、満足してしまう危険性があるのです。

なので、電話の対応時間を
20時以降も可能にすると
それだけで、反応が増えることがあります。

とはいっても、電話の対応のために
先生が、店舗の電話の前にかじりついてしまって
家庭での時間がなくなるのは、本末転倒です。

いまは、電話の受付の代行してくれるサービスもありますし、
携帯電話に転送することもできます。

電話対応の時間を工夫することは
機会損失を防ぐのに大切なことですよね。