from 飯野恵太
馬車道のスタバより
朝、息子が見ているNHKのEテレで、
おもしろいコーナーがあったのです。
ことわざミックスというものなんですが、
2つのことばわをミックスして
新しいことわざを考えよう!というものなんですが、
そこで、「石橋を叩いて三年」ということわざが
生まれていました。
意味は、石橋を叩きすぎて、渡る前に
時間ばかりが過ぎていくというもの。
めちゃくちゃ良いことわざじゃないか!
って思いました。
行動に移せない人、
挑戦を恐れる人がいたら
教えてあげたい言葉ですよね。
さすがEテレ。良いこと言いますね。
さて、昨日は、昼食に吉野家に
行きました。
牛丼に卵ってシンプルで
めちゃくちゃ美味しいですよね。
そこで、少し気になるお客さんが。
お店に入るなり、横柄な態度で、
「黒カレー!」と叫んでいるんです。
客だからと言って、店員さんに
横柄な態度取る人って
ものすごい嫌いなんですよね。
友達がこれをしていたら、
絶対に説教をします。
なんだこいつは!と思いながら、
牛丼を頬張っていたのですが、
ふと気づきました。
この人のことを気にしすぎて、
イライラしている自分がいる!と。
7つの習慣の「刺激」と「反応」の話を思い出しました。
外部からの刺激と、自分の反応の間には
クッションをつくることができると。
つまり、誰かに不愉快なことをされたとしても、
そのアクションに対するリアクションは
自分で選択ができるということです。
僕は、となりの横柄な客を見て、
イライラしながら昼食をすませました。
でも、こういう人にはならないようにしようと
ただの反面教師にして、美味しく牛丼(の卵のせ)を
食すこともできたんです。
自分以外のことはコントロールできません。
コントロールできないことに
一喜一憂しても仕方ないですよね。
自分のできること。
注ぐべき場所にエネルギーを
使うべきだなと、思ったのでした。