from飯野恵太
横浜オフィスより

施術以外の仕事、
特にデスクワークをしようと思って、
今日は集中するぞー!と思ったのに、
気づいたら、ネットサーフィンを始めて、
Facebook、気になる本の購入、
ニュースサイトの閲覧。

こんな感じで、ダラダラ、ダラダラ
時間が経ってたっていうこと、
必ず経験があると思います。

やろうと思っていたことの、
半分も仕事が終わらなかったことも
あるはずです。

こんな、悩みの1つの解決策は、
作業を細分化して、時間を区切るということです。

〆切は、人類最大の発見だ!って
誰かが言ってましたが、〆切のない仕事は、
ほぼ永遠に終わらないです。

だから、細かく区切って、〆切をたくさん作っておくんですね。

たとえば、丸一日かけて、チラシを作ろう!と
みたいにアバウトな時間の使い方をしてしまうと、
時間が無限にあるように錯覚してしまうので、
どうしても、ダラダラしてしまうんです。

でも、
8時〜10時 リサーチ
11時〜13時 ヘッドライン
14時〜15時 ブレッド
16時〜18時 本文の作成

みたいな感じで、時間割を作って、
それぞれの作業に取り掛かると、
自分に良いプレッシャーをかけられるので、
ダラダラ時間を、回避することができるんですよね。

もちろん、100%ダラダラしないわけではないですが、
時間割を作らずに、なんとなく、漠然として、仕事を始めるよりも、
ずっっっと集中して取り組むことができます。

「すべての物事は、二度作られる」と
言われています。

最初に、頭の中で作られて、
次に、物理的に作られる。

仕事に関しても一緒です。

どうやって仕事をするか?という
スケジュールを立てておくことで、
実際に生み出す作業を、ずっと効果的に行うことができるんですね。

孫正義さんの弟に、孫泰蔵さんという
ガンホー・オンラインの創業者がいます。

というか、兄弟揃って、東証一部上場企業を
作り出しているって、めちゃくちゃすごいですよね。

この、弟の泰蔵さんは、東京大学に二浪して
入学しているのですが、二浪時に、
兄の正義さんに相談したことがあったんです。

で、そのときにもらったアドバイスが
年間の勉強計画を作るということ。

しかも、ざっくりしたものではなく、
1時間毎に何をやるか?まで考えて作った、
めちゃくちゃ詳細な勉強計画を作ったんです。

その計画表を泰蔵さんが作るたびに、
孫さんにめちゃくちゃダメ出しをされて、
計画表を完成させるまでに、一ヶ月も時間が
かかったんです。

受験生が一ヶ月間計画作成だけに
時間を費やすって、普通に考えたら
異常なことですよね。

でも、その計画表を作ってから、
勉強の効率がめちゃくちゃあがって、
これまで、二度東大に落ちていたのに、
計画表通りに勉強して受けた模試では、
全国で10番以内に入るほどの成績を叩き出したんだとか。

それほど、計画、実行のスケジュールを
作ることって大事なんですよね。

なんとなく、仕事を進めようとおもったら
ダラダラしてしまいます。

しかし、1日のスケジュール、詳細なスケジュールの作成に、
時間を使うこと、一見無駄なようにみえますが、
この投資によって、あなたの仕事の効率を飛躍的にあげることが
できるんですね。

そして、時間とにらめっこして
作業を進めることで、ダラダラ時間を
追い出して、とても充実した時間を過ごすことが
できるようになるのです。