from飯野恵太
横浜オフィスより
 
 
 
 
さっき、筋トレをしてきまして
リストカールで握力を
限界まで追い込んできました。
 
 
 
 
パソコンのキーボードを
打つのもしんどいくらい
手に力が入りません。
 
 
 
 
握力って56キロあると
体力テストで10点を
取れるらしいので
56キロを目標に
頑張って鍛えたいと思います。
 
 
 
 
体力テストを受ける機会はありませんが。
 
 
 
 
いまは、NFL(アメフトのプロリーグ)の
レギュラーシーズンが終盤を迎えて
地区優勝争いが激しくて
とても熱い時期なんです。
 
 
 
 
アメフト熱に浮かされて
アイシールド21という
アメフト漫画を1巻から
読み直しているんです。
 
 
 
 
物語の序盤で
ライバル校に負けた主人公が
悔しさから立ち上がって
負けたその日から
猛練習に取り掛かるシーンが
あります。
 
 
 
 
個人的には、アイシールド21において
一番の名シーンだと思うのですが。
 
 
 
 
そこで、雨の中
涙を流しながら
必死にラダートレーニングに
取り組む背景で
ある大学アメフトチームの監督が残した
名言が流れます。
 
 
 
 
フィールドでプレーする誰もが
必ず一度や二度、屈辱を味わわされるだろう。
 
打ちのめされたことがない選手など存在しない。
 
ただ、一流の選手はあらゆる努力を払い
速やかに立ち上がろうとする。
 
並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。
 
そして、敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。
 
 
 
 
テキサス大アメフト部のコーチ
ダレル・ロイヤルが
チームメイトに送った有名な手紙です。
 
 
 
 
失敗しない人なんて
いません。
 
 
 
 
挫折を味わった後に
立ち上がるまでの時間で
一流の人と、そうでない人を
分けるとダレルは言っているんですね。
 
 
 
 
アメリカの伝説の
コピーライターである
ジェフポールも同じような
ことを言っています。
 
 
 
 
ぐずぐずしていい時間は
1時間だけだ。と。
 
 
 
 
仕事をしていたら
とんでもない失敗をしたり
クレームをもらったりしたら
どんな人でも精神的に落ち込みます。
 
 
 
 
でも、ジェフポールは
そのときに、自分にルールを
課していて、くよくよしていいのは
1時間だけと決めているんですね。
 
 
 
 
1時間は、ぐずぐすしていいし
友達に愚痴をぶちまけてもいい。
 
 
 
 
でも、1時間が経過したら
すっかりそのことは忘れて
立ち上げる。
 
 
 
 
また、元気にもりもり仕事に
取り掛かるんです。
 
 
 
 
嫌なことがあったら
一日中引きずってしまう人。
 
 
 
 
下手したら、次の日
その後1週間も引きずってしまう人がいます。
 
 
 
 
でも、凹んでいても
1円にもなりません。
誰を喜ばすこともできません。
 
 
 
 
さっさと、立ち上がったほうが
自分のためにも、お客さんのためにも
いいんです。
そうに決まっていますよね。
 
 
 
 
敗者はいつまでも
グランドに横たわりますが
一流の選手は速やかに
立ち上がるんです。
 
 
 
 
わりと、メンタル的に
くよくよしがちな
自分への戒めとして
この記事を書いたのでした。