from飯野恵太
横浜オフィスより
 
 
 
 
ドキュメンタルの
シーズン4を観ました。
 
 
 
 
Amazonプライム会員だと
みれるやつですね。
ダウンタウンのまっちゃんが
プロデュースしています。
 
 
 
 
お笑い芸人が集まって
ひとつの部屋で
笑かしあって
笑ったら退場する
というやつです。
 
 
 
 
シーズン4では
ずんの飯尾さんが
参加していたのですが
中盤で、柔道着を来て
どんな悩みにも
「ちゃんこ食えばいいんだよ」
とアドバイスする
ネタをやってたんです。
 
 
 
 
他の芸人が何を相談しても
全て「ちゃんこ食えばいいんだよ」
で返してきます。
 
 
 
 
全く関係ないことでも
「それは、ちゃんこだな」
とかいって、笑いを誘っていました。
 
 
 
 
このちゃんこおじさんは
飯尾さんの創った架空の
キャラクターですが
あながち、バカにできません。
 
 
 
 
というのも
誰しも、ちゃんこおじさんに
なることがあるからです。
 
 
 
 
心理学者のマズローの
言葉にこんな言葉があります。
 
 
 
 
「金槌をうまく使える人は、
すべてのものを釘と見る」
 
 
 
 
自分の成功体験や
得意なことがあると
とにかく、その方法で
他の人も、なんでも
うまくいくと
思ってしまうんですよね
 
 
 
 
この、ちゃんこおじさんも
ちゃんこを食べたら
全てのことがうまくいったのでしょう。
 
 
 
 
どんなことにも、ちゃんこ食え!
と言ってきます。
 
 
 
 
過去の栄光があると
それにしがみついて
変化することが
難しくなっちゃうんですよね。
 
 
 
 
長い間、刀で戦って勝利し続ける経験をすると
鉄砲がでてきても、そんなの邪道だ!
と言ってしまう。
 
 
 
 
広告なんてしないでも
集客できてた時代で
うまく言っていた人は
チラシやホームページは
邪道だという。
 
 
 
 
「いい治療しろ!
そうすれば、患者さんは増えるんだから。」
 
 
 
 
そのアドバイスは
もしかしたら
「ちゃんこ食え!」と
同列のアドバイスなの
かもしれないですよね。
 
 
 
 
過去の成功に囚われて
ちゃんこおじさんになるより
変化に対応できる
人間でいたいですよね。