from飯野恵太
桜木町のスタバより
 
 
 
 
僕がスキンヘッドだったせいで
大学の入学時に
どのサークルからも
勧誘されなかったという
お話をしました。
 
 
 
 
実は、たった1つの
団体からお誘いをもらったんですが
僕を誘ってくれた人は
・長ランをきて
・髭を生やして
・パンチパーマのかかった
恐ろしい出で立ちの人だったんです。
 
 
 
 
應援團です。
 
 
 
 
どこからも声をかけられなかった僕は
こんな恐ろしい人からの
誘いにも関わらず
喜々としてついて行ったんです。
 
 
 
 
勧誘に飢えていたんですね。
 
 
 
 
少しの間、應援團にいたんですが
常軌を逸した集団でしたね。
 
 
 
 
最初に、新入生を歓迎する
合宿に行ったんですが
全員「仮装」をして
電車で山中湖まで行きましたからね。
 
 
 
 
僕を勧誘してくれた
パンチパーマの先輩は
女性もののスクール水着を着た
状態で、御茶ノ水から
山中湖まで在来線で
行ってましたからね。
 
 
 
 
しかも、「水泳感を出すため」
という謎の理由で全身にローションを
かけてました。
 
 
 
 
今だったら、SNSにさらされて
炎上必死の仮装行列ですよね。
 
 
 
 
かなりクレイジーな集団でした。
 
 
 
 
普通ではできない体験を
たくさんさせてもらったんですが
結局、僕はアメフト部に入ったのですが。
 
 
 
 
二話にもわたって書いたのですが
とりあえずオチをつけるとしたら
「見た目」ってすごく大事ですよね。
 
 
 
 
中身が大事と言っても
それを知ってもらう前に
やっぱり人は見た目で判断されちゃいます。
 
 
 
 
僕がどんなにジェントルマンでも
スキンヘッド、眉なしだったら
普通じゃない奴と思って
まともなサークルの人は
近寄ってきてくれないのです。
 
 
 
 
水着+ローションで
山中湖まで電車で行っちゃう
集団しか声をかけてくれませんでした。
 
 
 
 
先生も患者さん、特に新規の患者さんと
あうときは、「見た目」ってすごく大事です。
 
 
 
 
別にかっこよくしてる必要は
ないですが、清潔感のある格好
身だしなみはとても大切です。
 
 
 
 
初めてあう人は
先生の人柄を知りませんから
見た目の情報でしか
判断することができないんですよね。
 
 
 
 
以上です。