from飯野恵太
二子玉のスタバより
 
 
 
 
しらすと大根おろしを
ご飯にかけて食べるのが
大好きなのですが
そんな僕が歓喜のメニューが
吉野家で登場してました。
「しらすおろし定食」
 
 
 
 
そののぼりを見るや
全然お腹空いていなかったのですが
しらすおろしの魔力に
惹きつけられて
吉野家inしたのです。
 
 
 
 
すると、目の前のカウンターに
おじさんがいたんですが
頼んだサラダにドレッシングが
ついてないということで
いきなり店員さんに怒りだしたんです。
 
 
 
 
いやいや、、、
そんなことくらい
ドレッシングくださいって
一言で済むじゃない。
いちいち怒って
嫌な人だなー。と
思っていたんです。
 
 
 
 
で、その後、三人連れの家族が
入店したのです
カウンターの席しかないお店だったのと
空きが三人分なかったので
少し迷ってから、1人と2人で
別れようとしていたんです。
 
 
 
 
そしたら、その様子をみて
さっきのおじさんが
すかさず席を移動してあげて
三人分のを空けていたんですよね。
 
 
 
 
そのおじさんの両隣が空いていたので
おじさんがどいたことで、3人分確保できたんです。
 
 
 
 
え??この人めっちゃいい人じゃん!!
って思いました。
 
 
 
 
さっきドレッシングで
いちいちキレてた人が
こんな気が利く優しい行動を?!
 
 
 
 
おそらく、ドレッシングの現場だけ見た人は、
このおじさんを「嫌な奴」と
思ったでしょうし
席を空けた現場だけを見た人は
無条件で「いい人」と
思うはずです。
 
 
 
 
どっちの姿も見た僕は
混乱しましたが(笑)
 
 
 
 
このおじさんの姿をみていて
ふと、7つの習慣に出てくる
「刺激」と「反応」の話を思い出しました。
 
 
 
 
世の中に起こる出来事に
「いいこと」「悪いこと」が
あるわけじゃない。
 
 
 
 
ただその出来事に対して
勝手に「意味付け」をして「反応」してる
だけなんだと。
 
 
 
 
そして、刺激と反応の間には
スペースがあるから
自分で反応を選択する自由が
あります。
 
 
 
 
何か物事に失敗して
「自分に能力がないから失敗した」
と意味付けして、凹んで仕事のモチベーションを
下げることもできるし
 
「失敗したから、成功に一歩近づいた」
と意味付けして、仕事のモチベーションを
上げることもできるんですよね。
 
 
 
 
世の中には、ニュートラルな
「刺激」しかないんです。
 
 
 
 
それに、意味付けをして
自分の行動に影響を与える
権利は私達自身がもってるんですよね。
 
 
 
 
吉野家であったおじさんも
「いいおじさん」でも「嫌なおじさん」
でもないんです。
 
 
 
 
ニュートラルな「おじさん」がいて
僕がただ意味付けをしていただけなんです。
 
 
 
 
そんなことを考えながら
しらす定食をほおばったのでした。