from 飯野恵太
横浜の自宅オフィスより
先日、松本人志のワイドナショーを観ていたのですが、
そこで、女性のアナウンサーに話がふられていました。
「そういえば、ふなっしーのカバンを愛用してたけど、
あれはどうなった？」
そのアナウンサーは
「ふなっしーの露出が減ったので、私もそれに伴ってやめました」
その回答に対して、まっちゃんは、
「こわああああああ！！！！」
とおどけて、絶叫していました。
自分が好きだったものも、
まわりが支持しなくなったら、
その好意がなくなってしまうという
女子アナのドライさに驚いていたんです。
でも、これが「人間」なんですよね。
自分の意志で物事を考えられる人って
全体の５％しかいないと言われています。
残りの９５％は、誰かがやっていることを
真似しているだけなんです。
「ふなっしー」のことが、好きな人だって
本の一握りで、その大半は、「みんなに人気なもの」が
好きなのです。
もともと、ふなっしーが好きだったわけではないのです。
だからこそ、先生も、この人間の心理を無視してはいけません。
みんな、「人気のあるもの」が好きなのです。
そういうお店に行きたいのです。
それを、実現できるのが、「顧客の声」ですね。
この数がいかに多いかというところが、
わかりやすい人気のバロメーターになるのです。
どこか食事に行く時、
Amazonで買い物をするとき、
良い口コミの集まるところにいきますよね。
ぜひ、先生も顧客の声の収集と掲示を怠らないでください。
