from 飯野恵太
与野本町の自宅より
昨日は配信できずすいませんでしたm(__)m
まだ、体調が本調子に戻らず、昨日は大事をとって仕事を休みました。
そして、風邪で伏している間に「カーズ」をみました。
ピクサーの「カーズ」なんですが、もう、「さすがはピクサー!!」という内容でした。
感動して最後にはぽろっと涙がでてしまいました。
おもしろいだけでなく、すごく学びの多い内容でもあったので、自分に子供ができたら絶対に観せたい作品だなーと思いました。
あらすじはというと、
才能豊かなレーサーであり主人公のライトニング。彼は、実力もあって、レースのテクニックもすさまじいんだけど、自分勝手な性格なため、仲間をもとうとせず、自分さえよければ結果が出せると思っています。
べテランレーサーから、仲間を大切にする用に指摘されてもうわのそら、、
そんな主人公が、主要な大会の決勝戦に出場するために移動の最中に、ラジエータースプリングスという辺鄙な村に迷いこみます。
そこでであった住人たちとすごすうちに、仲間の大切さに気付き、最後には、その住人が大会にかけつけてくれ、一緒にレースをのりきるという話です。
主人公の人間としての成長がみえるので、本当にみていて楽しかったです。
そんななかに、すごい印象の残るキャラクターがいました。
「グイド」というキャラなんですが、彼はイタリア語しか話せないので、主人公とコミュニケーションはほとんど取っていないんですが、彼は、ピットクルーとしてとてつもない技術をもっているんですね。半端ない早さでタイヤを交換することできるんです。
その様子をみているライバルが、ひっくり返って腰を抜かすくらいとんでもない早さなんです。
でも、そんなとてつもない技術を持っていながら、辺鄙な村のタイヤ屋さんでは、まったく商売がうまくいってないんですね。
たまにとおりかかるというか、村に迷い込んだ人がいると、ゴリゴリの押し売りを始めて、通行者もすごく迷惑そうにその村を去っていくんです。
閑古鳥がないてる状態なんです。
とてつもない技術を持っているのに、売り込み方、マーケティングが下手っぴなので、お客さんが集まらない。
まさに、人間の世界でも同じことがいえるなーと思って、観ていました。
本当にいいもの、商品、サービスをもっていても、それを相手に売る能力がなからったら、この、グイドみたいになってしまう。
最終的にグイドは、主人公が活躍することで、グイドの技術も脚光を浴びて大繁盛店になるんですが、現実の世界ではカーズのように、奇跡が舞い降りたりしません。
だからこそ、自分の力で「マーケティング」をしないといけないんですね。
商品はいいのに、マーケティングに課題があって繁盛していないビジネス。そんなビジネスの助けになるような存在になりたいなと改めて思いました。
それにしても、素敵な映画でした!
先生もぜひ、お時間あったらカーズ鑑賞してみてください!
一押しです!