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from 飯野恵太
大宮のコワーキングスペースより
先日、ダン・ケネディの本を読んでいたら、非常に役に立つ情報が書いてありました。
ケネディは、フェンスをつくれ!強力なフェンスを作るんだ!

とずっと主張していました。
「フェンスを作る」というのは、「顧客の維持に力をいれよ!」ということなんですが、ビジネスをしていると「顧客獲得」には夢中になりますが、たいていのビジネスオーナーは「顧客維持」をおろそかにしてしまいがちです。
その点をケネディも危惧していて、彼は顧客獲得と同額もしくはそれ以上に顧客維持にお金を投資するべきだと言っていました。
ケネディは、顧客のことを「牛」に喩えていて、

その群れを守るフェンスに投資をしないから、どのビジネスでも、牛泥棒盗まれたり(同業に奪われたり)牛が逃げ出してしまう(失客してしまう)のです。

このフェンスがなければ、いくら顧客を獲得しても徒労に終わってしまうのです。

なのにほとんどのビジネスオーナーは、顧客の維持、フェンスに投資をしていないのです。

ちなみに、ケネディは顧客の維持をするために、年間に25〜52回顧客と接触しなさいと言っていました!
相当な数ですが、そうでもないとフェンスは壊れてしまうのです。

しかも、顧客との接触はオフライン(紙媒体)を使ったほうが圧倒的に効果があると言っていました。
現代はインターネットも発達して、メール等で顧客とのコミュニケーションは簡単にできるようになりましたが、それでも、「オフライン」を無視してはいけないと強く主張していました。
あるお年寄りの女性がいて、その女性は、自分の誕生日に、娘からのお祝いメッセージが「メール」ですまされたときに、とてもさびしく、がっかりした気持ちになったと語っていました。

これが人の気持の真実です。
オンラインコミュニーケーションの危険性です。

先生も自分の立場に置き換えてみるとわかりやすいと思います。

誕生祝いをメールですまされるのか、心をこめたバースデーカードを受け取るのか。。想像してみてください。

この違いがあるのです。
顧客と頻繁に接触する。しかも、オンラインだけではなくオフラインでも接触する。

どんなオフラインでのコミュニケーションだったら、患者さんとたくさん接触することができるのか?

ぜひ、考えて先生の集客に取り入れてみてください!