ppap%e2%86%92%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%9a%e3%83%ab%ef%bc%81from 飯野恵太
横浜の自宅より

先生は聞いたことありますか?
ピコ太郎の歌う「PPAP」
https://www.youtube.com/watch?v=0E00Zuayv9Q

これがいま、空前の大ブームに
なっています。

なにがすごいって、日本だけじゃなくて、
世界中で大ヒットしてるんですね。

アメリカでは週間ヒットチャートで
2週間連続1位を獲得したとか。

松田聖子以来、26年ぶりに
アメリカのビルボードのチャートに
ランクインしたとか。

まあ、とにかく想像を絶する大ヒットですね。

関連動画も含めると、動画は
3億回以上再生されてるらしいんです。
とにかくスゴイ!の一言ですね。

色んな番組で、
PPAPのヒットの要因を分析していたのですが、
どの番組でも共通してあげていたのは、
「シンプルさ」でした。

動画の長さは、わずか1分。
さらには、使ってる単語が、
pen、apple、pineappleと
たった3つなんですね。

だから、どの国でも、誰でも
すぐに理解することができるし、
真似することもできるんです。

この「シンプルさ」というのは、
PPAPに限らず、広告でも
とても大事になります。

とくに絶対に先生に守って欲しいのは
1広告1オファーの原則です。

1つのページや、
1つのチラシに対して、
何個も提案を用意してはいけないのです。

「腰痛治療が半額」
という訴求のチラシを作ったのに、
せっかくなら、といって

・膝の治療は◯◯円!
・スタッフも募集中!
・治療技術も教えてます!

とか書いてしまったら、もう最悪です。

色んなことを言い過ぎて、
読み手は、何の広告かわからなくなります。

広告でする提案はシンプルでなければいけないのです。

そう、PPAPがシンプルさによって
ヒットしたように。