from 飯野恵太
横浜の自宅より
ダンジョン飯って漫画知っていますか?
ドラクエみたいな世界を舞台にした漫画なんですが、
モンスターを倒して、そのモンスターを
食べるっていうのがテーマの漫画なんです。
今までにない視点で描かれた漫画で
すごく面白いです。
モンスターの調理法とかも
けっこうリアルに紹介されていて、
本当にこの世にダンジョンがあったら、
こんな感じにモンスターを調理するんだなって
感じです。
コンビニとかでも売っているので、
興味のある先生は、ぜひ観てみてください。
さて、今日は、「広告費」について
お話をしたいと思います。
広告の数値管理をし始めると、
多くの先生は「費用対効果」を気にし始めます。
もちろん費用対効果を考えることは
意味のあることです。
しかし、
これに囚われすぎると、
正しい広告運用ができなくなります。
クーポンサイトを例に取りたいと思います。
月額5,000円のプランで、5名集客できている
クーポンサイトがあるとします。
そのクーポンサイトには、月額費用が20,000円の
プレミアムプランがあって、これにすると、
10名の集客ができるとします。
CPAで比較すると、、、
①5,000円で5名
CPA=1,000円
②20,000円で10名
CPA=2,000円
CPA=顧客獲得単価
※1人の顧客を獲得するのにかかった広告費
おそらく、90%以上の先生は
プレミアムプランを利用しないと思います。
なぜなら、費用対効果が悪くなっているから。
ここが費用対効果主義のの落とし穴。
大きな間違いです。
僕だったら、絶対に②を選択します。
おそらく、CPA=2,000円というのは、
ほぼ全ての治療院さんで広告費の合格ラインを
大幅にクリアしているはず。
合格ラインというのは、
その広告費をかけても、
利益を出すことができると
わかっているラインです。
ひとり顧客獲得するのに
2,000円かかっても、その後のリピートとか考えれば、
余裕で収益を出せますよね。
合格ラインを超えていたら、
それ以上費用対効果を考えるのは
意味がないのです。
そんな費用対効果なんかよりも、
その広告を出すことで、ひとりでも多くの
患者さんが来院してくれることの方が
価値があるのです。
ぜひ、先生もこの広告費の考え方を
身につけていただきたいと思います。