ブラックボード「だけ」で集客してはいけない?from 飯野恵太
馬車道のスタバより

ランチを食べるところを探そうと、
関内駅の周辺をぶらぶら歩いていました。

ある美容室のブラックボードが目に入ったのですが、
そのブラックボードには、髪質について
いろんな情報がびっしり書かれていたのです。

数メートルでも離れていたら
読めないような文字の大きさと、
とてつもない量の字数。

ブラックボードで
全てを伝えてようとしているんです。

人通りの多い場所に店舗があるところなら、
ブラックボードを使った集客は、
とても効果的なものになるのですが、
だからといって、ブラックボードで
全てを伝えようとしてはいけません。

ブラックボードの役割は、
あくまでも、「注意を引く」ことです。

スペースも限られているし、
移動をしている歩行者に見てもらう
必要があるので、長文を載せても
見てもらえる可能性は低いです。

だから、ブラックボードに
大量の情報を載せておくことは
好ましくありません。

ブラックボードは、
「ヘッドライン」として使うのです。

・腰痛を悪化させる原因とは?
・肩こりを治す、とても簡単な1つの方法
・痛みを薬でごまかしていませんか?

こういった、歩行者の注意を引く文句を
ブラックボードにわかりやすく、目立つように
掲載しておくのです。

ブラックボードの脇に
チラシやパンフレットを置いておき、
興味を持った人が、続きを読んでもらうように
仕向けるのです。

ブラックボードで集客をしようとしてはいけません。
あくまでも、目的は「チラシを読ませること」です。