フロントエンドの低価格化from 飯野恵太
みなとみらいのスタバより

エステサロンの広告で、
女性のワキ脱毛、500円とかが
よくありましたよね。

最近、調べてみたら、
元AKBの板野友美が起用されている
「KIREIMO」ってところは、
全身脱毛33ヶ所、初回無料という
オファーで広告を出していました。

他のところをみると、
全身脱毛、10ヶ月間無料!
というところまでありました。

もともと、ワキ脱毛って、
キャンペーン価格、50,000円とかで
集客できていたんですよ。

それが、近年は500円。
少し見ない間に、全身、10ヶ月が無料。

フロントエンド(集客用の商品)って
どんどん低価格に推移していきますよね。

脱毛の業界に限らず、
歴史が証明していますよね。

どんな商品にもサイクルがある。

確実に言えるのは、
この流れは治療院の業界でも
必ず起こるということです。

未だに、
値引きなんてしたくない!
といって、フロントエンドを設定せずに、
定価で販売しようとする先生もいますが、

時代の流れに逆らって、経営をしていくのは、
くだりのエスカレーターを、駆け上がっていくようなものですよね。

疲弊するだけで、成果をあげられません。

フロントエンドは、必ずより低価格になります。

だから、それを見据えて、
いまから、その準備をしていくべきです。

他院よりも強力なオファーを用意しておく。

入り口で利益がだせなくても、
長期的に、収益を生み出せるような
ビジネスモデルを作っておく。

とても大事なことですね。

もちろん、価格競争しろってわけじゃないです。
どんなにフロントエンドで値下げしても、
バックエンドは、安易に値下げしないでくださいね。