praying man on beautiful sky background

from飯野恵太
横浜オフィスより

傘ってなんで、あんなになくなるんでしょうね?
秒速でなくなりませんか?

本来なら、傘なんて一生に1本でいいはずなのに、
軽く100本くらいはビニール傘を買ってる気がします。

なくす
壊す
盗まれる

高校のときとか、自転車に傘を置いておくと、
ものの数秒で盗まれてましたね。

外国の人が日本に来ると、
傘の盗まれ具合にビビるらしいですね。

財布を落としても、戻ってくる国なのに、
傘だけは、めちゃくちゃ盗まれるっていって、
厚切りジェイソンに訴えてる番組がありました。

ビニール傘買うよりも、
ちょっといい傘を1本買っておいた方が、
結局コスパ良いのかな?って思ったりします。

さて、冒頭の話とは1mmも関係ないんですが、

ニーチェの言葉にこんなものがあります。

「あまりに完璧なものを見た時、
我々は『どうしたらあんなふうになれるのか』とは考えない」

つまり、人はこう思いたいんです。

あいつは、生まれながらの天才だ
あんな才能は誰にもない
誰にも真似できない

と。

なんでかっていうと、
人は、「天賦の才を持つ人」を神格化した方が、
自分が楽でいられるからです。

そうすることで、自分はやすやすと
現状に甘んじることができるんです。

偉業を成し遂げた人の「努力」ではなく、
「才能」に注目することで、
自分の怠惰を実感しなくていいからです。

スポーツでも、勉強でも、
とんでもないパフォーマンスを出している人がいたら、
「この人は天才だから違うんだ」と片付けることで、
自分が努力をしていないことに対して、
みじめな思いをしなくていいんですよね。

でも、偉業を成し遂げる人って
100%、その裏でとんでもない努力を
積み重ねています。

一流の人こそ、
当たり前のことばっかりしてます。

どんな偉業であっても、
実際は、たいてい小さなことの
積み重ねの結果です。

それだけ取り上げたら、
当たり前のことだったりします。

例えば、リピート率がめちゃめちゃ高い
問診トークをしている先生も、
その裏では、自分のトークを毎日毎日録音して、
一歩一歩改善点を見つけて、修正していくという
すごく地味な努力をしていたりします。

多くの人は、その結果だけをみて
「天才」と片付けたり、
「才能が違うんだ」とあしらいますが、
単純に努力をしている量が違うだけなんですよね。

努力次第で、偉業は達成可能ということ。
1つ1つのことは、やればできることばっかりなんです。
偉業というのは、小さなことを1つずつ達成して
それを無数に積み重ねた結果だから。

誰かの偉業を天才だから、、、と片付ける前に、
自分にできることはたくさんありそうですね。