from飯野恵太
横浜オフィスより

8月の末も末ですね。
学生の頃の僕は、今時分、毎年、猛烈な勢いで
夏休みの宿題に取り掛かっていることでしょう。

夏休みって、1ヶ月以上あるのに、
残り3日間での宿題に取り掛かる熱意たるや
尋常じゃないですよね。

夏休み中、一切していなかった
朝顔の観察日記を、自分の想像力で補って
創作していきます。

こんなに猛烈なスピードで宿題終わらせられるのに、
なんで、夏休みが始まってからの3日間で終わらすことできないの?
って毎年、自問自答した記憶があります。

でも、人間の脳は、自動的にパワーをセーブするように
できているんですよね。

非常時の時に、とてつもないパワーを発揮するために、
平常時はそのパワーを温存しているんです。

非常時というのが、夏休みの残り3日間のことなんですが。

期限までにできなかったら、怒られる、恥ずかしいという
「痛み」を味わうことになるので、それを回避するために、
「なんとしても間に合わなせなければ!!」という強烈な
モチベーションが発生します。

この期限の力によって、多くの小中学生は
常軌を逸したエネルギーで、宿題を終わらすんですよね。

期限の力って偉大です。

パーキンソンの法則ってものがありますが、
「仕事の量というのは、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。」
んです。

例えば、2時間の会議を設定していたら、
たとえ、1時間で終わる内容だったとしても
2時間使い切るんです。

期限がなかったら、
永遠にダラダラやってしまうということです。

広告に期限をつけるべき理由もここにあります。

期限は、人を動かす大きなパワーを持っているんです。
期限があるから、ターゲットは行動をしてくれるんです。

たまに、期限をつけると、それ以降そのチラシが使えなくなるから
期限をつけたくない。と、言う方がいますが、
とんでもない!!

広告も、夏休みの宿題も
期限があるから、人が動くんです。

このことを忘れないようにしてください。

 

 

PS
成功を阻む最悪の習慣「さきのばし」
さきのばしする脳のプログラミングを書き換えて、
ガンガン行動できるようになりたい人は、
その方法を、動画講座で確認してください。

https://t-chord.co.jp/slaunch_opt