from飯野恵太
横浜オフィスより

少年ジャンプで連載されている
ハンターハンターという漫画が
鬼ほど好きなんです。

この漫画には、念能力という
超能力的な力が出てくるのですが、
この設定もとてもいいんですよね。

ハンターハンター以外にも、
異能力系の漫画で人気の漫画ってたくさんありますよね。
ワンピースとかジョジョとか。

でも、ワンピース、ジョジョでの脳力
◯◯の実の力とか、スタンドの力って
基本的には、授かりものです。

悪魔の実を食べたり、
槍に突かれたら目覚めたりします。

でも、ハンターハンターの念能力は
習得に努力が必要なんです。

自分の系統にあわせて、
どんな能力にするかを決めて、
それを習得するために、修行を重ねる。

こういうプロセスがあって
念能力者は、発を手にするので、
ただ、すごい能力ドカーン!!
とやられるよりも、背景とか考えたりして、
余計に読んでいて楽しくなるんですよね。

で、この念能力の中でも、
「制約」と「誓約」という概念が出てくるのです。

どういうものか、
登場人物の言葉を借りて
説明すると、

ーーーーーーーーーーーーーーー
これは制約と誓約!!
覚悟の証!
リスクはバネ!!
制約と覚悟が大きいほど念は強く働く!!
ーーーーーーーーーーーーーーー

すいません。全くわからなかったと思うのですが、
簡単に説明すると、、、

自分の習得する念能力に対して
自分にとって不利な条件の設定などの、
代償を支払うと、能力が強くなる
というルールがあるのです。

例えば、自分の指を切断することで、発射する弾の威力をあげたり
特定の相手以外に使ったら、死ぬというルールを作って、強力な能力を身につけたり。

あえて、代償を払うことで、
能力がパワーアップするんです。

めちゃくちゃおもしろいですよね?
こんな漫画他にないですよね?

こういう設定を作れる冨樫さん(作者)に
いつも敬服するのですが、
僕が言いたいのは、ハンターハンターおもしろい!!
ということだけではないのです。

ハンターハンターに出てくる
「制約と誓約」は、ビジネスの世界でも
同じだと思ったのです。

自分の目標の達成のために
より大きな「代償」を払える人の方が、
成功率が高いからです。

例えば、ダイエットをしようと思う人が2人いたとします。

ひとりは、
好きなものを食べて、1日5分だけ運動する。

もうひとりは、
・大好きなラーメンを断ち、
・1日1時間をダイエットのための運動に差し出す!
・この制約を友人に宣言し、もし、これを守らなかったら、坊主にする!

このような前者のダイエッターと後者の「制約と誓約」をした
ダイエッターでは、圧倒的に後者の方がダイエットに成功する確率も
減量する重さも大きいはずです。

自分の理想を手に入れるには、
何事も、代償が発生します。

楽して儲けるなんてできないんですよね。

なので、目標を決めたら、同時に
支払う代償を決めておくということ、
そして、それを誰かに宣言すること。

これをしておくことで、
あなたの目標の達成率は
大きくあがることでしょう。

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