from飯野恵太
横浜オフィスより
 
 
 
 
小学3年生のときに
「院」という字を
並んだんですが
このときに、担任の
先生からこう言われました。
 
 
 
 
「『院』という字は、よく間違われます
『元』の部分を『云』て書いちゃうんです。
だから、みんなも気をつけてね。」
 
 
 
 
と、、、
 
 
 
 
「云」はダメなんだ。
「云」はダメなんだ。
と、頭に叩き込むことで
どうなったかというと
 
 
 
 
僕はよく、「院」の漢字を
間違えるようになったんです。
 
 
 
 
「云」はダメ。と
頭で考えるときに
「云」という字が
絶対、頭に浮かんじゃいますよね。
 
 
 
 
先生は良かれと思って
教えてくれたのですが
この呪縛のせいで
逆によく間違えるように
なってしまったんです。
 
 
 
 
先生も聞いたことあるかも
しれませんが、人は
否定形の言葉を
認識することができません。
 
 
 
 
「◯◯しない」という言葉を
認識するのに、一度「◯◯する」ことを
頭は想像してしまうですね。
 
 
 
 
だから、目標を掲げるときも
「お菓子を食べない」と
書くよりも、「お菓子を断ち切る」の
方が、脳に認識してもらいやすいんですね。
 
 
 
 
同じようなことを言ってるだけなのに
否定形で書くか、肯定形で書くかによって
目標の達成率は大きく変わってしまうんです。
 
 
 
 
これから新年を迎えて
新たな目標を作る人は
多いと思いますが
そのときは、ぜひ
「肯定的な言葉」で
目標を書き出してみてくださいね。