from飯野恵太
横浜の自宅より
 
 
 
 
今年、妻が本厄なので
厄払いのために川崎大師に
行ってきました。
 
 
 
 
ちょっと遅めの時期に
参拝したのに
かなりの人でした。
 
 
 
 
厄払いのために本堂に
入るんですが
人が多すぎて
座る場所がなくて
靴の泥落としのマットの上で
正座してましたからね。
 
 
 
 
500〜600人くらい
一度に厄払いしていたんじゃないでしょうか?
それが、1日に何度もあるんですから
すさまじいですよね。
 
 
 
 
川崎大師の帰りに
京浜東北線に
乗ったのですが
そこで、中吊りで
おもしろい広告が
ありました。
 
 
 
 
不動産の広告っぽい中吊りで
「男を必要としない館に住まう」
「男子禁制という選択」
というヘッドラインが
ついているんです。
 
 
 
 
分譲マンションの広告だと
思い込んでいたので
「え?なに?そんな
物件があるの?」と
思い、思わず、広告を
隅々まで読み込んでしまいました。
 
 
 
 
で、よくよく読んでみると
月9のドラマの広告だったんですよ。
その中吊りの隣には
ドラマの中身の広告が
掲載されていました。
 
 
 
 
面白い広告あるよ!って
妻に伝えたら、彼女も
全部読んでいたんです。
 
 
 
 
広告なんてまず見ようとしないのに
二人共が「全部」読んじゃう
広告ってすごいですよね。
 
 
 
 
ぱっと見た感じ
分譲マンションの
広告を装って
書いてあることが
意外すぎるので
すごく注意をひく
広告になってたんですよね。
 
 
 
 
案の定、SNSとかでも
話題になっていました。
 
 
 
 
広告によって反応が得られない壁が
3つあると言われています。
 
 
 
 
1、見てもらえない
2、信じてもらえない
3、行動してもらえない
 
 
 
 
この3つの壁の中でも
最大の障壁は
「見てもらえない壁」です。
 
 
 
 
その壁は、ヘッドラインで
注意をひくことによってのみ
越えることができるんですよね。
 
 
 
 
だから、ヘッドラインって大事なんです。
 
 
 
 
それ以外のどれを直すよりも
ヘッドラインにエネルギーを
注ぐべきなんですよね。
 
 
 
 
秀逸な月9の広告に
思いを馳せながら