from飯野恵太
横浜のオフィスより
 
 
 
 
オフィス近くの
セブンイレブンで
素敵な体験をしました。
 
 
 
 
その、セブンイレブンでは
清掃業者の方を呼んで
一面のガラスを掃除していたんです。
 
 
 
 
掃除の関係で
自動ドアのスイッチが
切ってあったのですが
入口近くでガラス掃除をしていた方が
お客さんが入ってくる度に
自分でドアをあけてあげて
とっても素敵な笑顔で「いらっしゃいませ」と
声をかけているんです。
 
 
 
 
この業者さんは
たまたまセブンイレブンに依頼されて
掃除をしているだけで
そこに来るお客さんは
その業者さんのお客さんでは
ないんです。
 
 
 
 
しかも、その笑顔と挨拶は
本来やるべきセブンイレブンの店員さんのものより
ずっと朗らかで、心のこもったものだったんです。
 
 
 
 
すごいですよね。
おそらく、この清掃業者さんは
ただ、「掃除をする」ことを
目的に仕事をしているのではなく
「クライアントに喜んでもらう」ことを
目的にしているんだな。と思いました。
 
 
 
 
セブンイレブンからしたら
無愛想に掃除をされたら
イメージダウンになってしまうから
そんな業者さんだったら
お願いするのが不安になります。
 
 
 
 
でも、そんなセブンイレブン側の
気持ちを理解して
お客さんに気持ちよくあいさつをしている。
 
 
 
 
しかも、マニュアルで
指示をされたような
形式的なあいさつじゃなかったんですよね。
本当に。
 
 
 
 
心から気持ちよくなるような
一流ホテルのホテルマンから
あいさつされたような
そんな素敵なものだったんです。
 
 
 
 
ただ掃除するだけではなく
そんな付加価値を提供してくれる
清掃業者さん、僕も
セブンイレブンのオーナーだったら
絶対にお願いしたいなと
思うのでした。
たとえ、金額が高かろうが。